清き“透水性”の味わい・・・「奴さん」
懐かしい歌番組のお決まり文句を思い出しながら・・・“一週間のご無沙汰でした・・・酎州大分でございます。”と・・・復活します・・・(笑)。

c0001578_22372566.jpg“花のお江戸”の出張から戻る羽田空港で・・・家へ電話をすれば・・・“お土産”のリクエスト・・・。

長男坊は・・・黄色い“東京ばな奈”・・・。
次男坊は・・・長男坊に同調せず“黒ベエ”・・・。

さて、困りました・・・。ここのところ、休日もろくすっぽ家にいなかったオヤジとしては・・・両者の願いを叶えようと考えてはみたものの・・・“そんなに買っても・・・”と(オヤジ自身の)“小遣い”事情との葛藤・・・。

♪ 男だったぁらぁ~ 一つにぃ 決めるぅ~   決ぃめてぇ もつれぇりゃ~ “何故”を説くぅ~ ♪
                               (舟木一夫:銭形平次・・・の替歌)

と・・・結局、黄色い“東京ばな奈”一箱で凌ぐことに決めました・・・(笑)。

帰り着けば丁度、夕飯・・・“〆鯖”と“かぼちゃ天”・・・飲み疲れた出張の後ですから・・・レギュラー淡麗の『奴さん』・・・7:3の“お湯割り”・・・嗚呼、やっぱり“我が家”の“晩酌”が落ち着きます・・・。

湯気に混じる仄かなアルコール香・・・口に含んだ淡い淑やかな旨さが口中に温かく広がるオーソドックスな麦焼酎の“安堵感”・・・甘みと辛みが調和して清らかな“透水性”を持つ味わい・・・喉越しにも嫌味がありません・・・。

この王道たる淡麗な味わいの一杯こそが・・・“晩酌”らしい癒しのひと時ですからね・・・。

その後・・・鞄から取り出した黄色い箱をテーブルに置けば・・・案の定、次男坊が「おとぉ~さぁ~ん “黒ベエ”はぁ?」と言う次第・・・

♪ 誰か呼んだかぁ 誰か呼んだかぁ~ “銭が大変”時ィ~ ♪

こういう時は、素直にオヤジの本音・・・「お昼に食べた“ラーメン”が八百円もしたけんな・・・お土産は二つも買えんやった・・・」と変な理由で言い訳すれば・・・

♪ 花のお江戸はぁ 八百円超~ ♪

切り返す次男坊・・・「おとうさんは(ラーメンに)八百円も使ったのに・・・(ボクには)・・・」と・・・涙ぐむ始末・・・。
ここで仕切り役の女房殿の登場・・・「じゃぁ、明日、(おとうさんに)何か買ってもらえばいいじゃないのぉ~。さぁ、もう、お土産のことはおしまい・・・」と・・・。

これ以上、引きずれないオヤジも・・・同意することに・・・。

♪ 今日も決め手の 今日も決め手のぉ~ 銭ぃがぁ~ とぉ~ぶぅ~ ♪

(このコンテンツは、一部フィクションであり、登場する人物などは架空の者で、実在する者とは一切関係ありません。・・・ということで・・・)

■「奴さん」(麻生本店:由布市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 仄かな淡麗香に淡く淑やかな甘みと辛みが調和した淡麗タイプ。オーソドックスな嫌味のない味わいが清らかに広がる定番の安堵感に浸る良品。




c0001578_22373996.jpg“〆鯖”・・・脂ののり方が粗いので“地モノ”ではないようですが・・・やっぱり、酢加減ですかね・・・綺麗な味わいです・・・。醤油と練り山葵はお好みですが・・・この日は、つけました・・・。


c0001578_22375213.jpg“かぼちゃ天”・・・“青首”部分をおろした“おろし大根”に生醤油をかけて・・・瑞々しい辛さのサックリ感に南瓜の甘みを感じます・・・。


c0001578_2238561.jpg銘柄名より“大分名産”とか“むぎ”というキャッチロゴ表示の方が大きいという在りし日の麦焼酎の名残り・・・歴史を物語るメタリックな「奴さん」ラベル・・・久しぶりに見ました・・・。

今では・・・“関あじ”、“関さば”に続く大分県下で3番目となる地域ブランドの団体商標“大分麦焼酎”ですから・・・その知名度を知らしめるという実績の積み重ねの一役を担った“功労”ラベルのひとつですね・・・。

“晩酌”にぴったりの・・・“お湯割り”らしい“お湯割り”です・・・。
by project-beppin | 2007-02-25 22:39 | 大分麦焼酎
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