佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」
折角、佐伯に来たのですから・・・ちょっと贅沢しましょうかねぇ。
女房殿も御所望で・・・“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・「寿し好」さんへ・・・。

佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」_c0001578_17592191.jpg豊後水道の漁場は・・・新鮮な寿司ネタの宝庫ですからね。佐伯では“地もの”でネタが大きい寿司がお手ごろ価格で堪能できます・・・私は「上寿司」。
来ました!ネタは・・・鯛、鮪、烏賊、鰺、山芋巻、厚焼玉子、雲丹、青柳、海老、カンパチ・・・
なんつっても・・・脂ののった鰺にカボスを絞って・・・スパッと身切れのいいのは鮮度がいいからでしょうね。やっぱ、旨いわ~。
それから・・・プリッ、プリッの歯ごたえのカンパチ・・・。厚焼き玉子も・・・フワッとした甘さが上品な良きお味。地ものならでは・・・磯のコクを凝縮した雲丹と・・・透き通るような甘みがある鯛・・・などなど・・・魚の旨さを引き出したネタの旨さと銀シャリの酢加減も絶妙。ガリの甘酢も、吸い物も、舌に“ここちよろし”・・・。

佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」_c0001578_17593851.jpgちなみに・・・女房殿は、「天丼」を食してましたが・・・海老、烏賊、独活(うど)、茗荷(みょうが)、椎茸、舞茸、と丼からはみ出すほどの豪華な盛りで・・・
食べきれないらしく・・・残すのはもったいないので、少しばかりいただきました・・・こちらもツユが甘辛くしっとりとご飯に絡んで・・・美味しゅうございました。

温かくアガリをいただいて・・・ご馳走さまでした・・・合掌。

■上寿司と天丼:寿し好/佐伯市中村東町



佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」_c0001578_035551.jpg佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」_c0001578_053482.jpg

実は・・・この寿司屋さん・・・地焼酎にも力が入ってます!
入ってすぐ・・・右手の階段下には一人では抱えられないような大きさの漁船模型が2隻。
その船の上にも・・・手前にも・・・どうだ!と言わんばかりに、地元佐伯地方の麦焼酎銘柄がずらり・・・すげ~。

こりゃ、ただもんじゃないぞ~
佐伯探訪(その1):“世界一の佐伯寿司”とは如何に・・・寿し好で「上寿司」と「天丼」_c0001578_06559.jpg座敷に座って・・・注文後に、御品書きをめくるとこのとおり・・・“地元の麦焼酎飲み比べコーナー”なんてページが・・・
どれどれ・・・
「香吟のささやき」、「杜谷」、「豊後一心太助」、「豊後浄瑠璃」、「ぶんご太郎」、「唐変木」、「豊後鶴見崎」、「豊後二見ヶ浦」、「むぎゅ」と大分の定番ドライ淡麗タイプを中心に9銘柄・・・この中から4種を小さめのグラスで飲み比べるというお得な“焼酎飲み比べセット”です。

すばらしい・・・寿司だけでなく、地焼酎も飲み比べできるとは・・・
他にも・・・ガツン濃厚タイプの「ふしぎ屋」と「黒麹 常蔵」との飲み比べセットもありましたよ!
by project-beppin | 2005-02-06 17:51 | 美食の街
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