初夏へと咲く青花・・・ムラサキツユクサ
“梅雨”前だというのに・・・一昨日は“真夏日”、昨日は“小雨降る多湿”・・・夏の気配も額に滲む汗で“体感”しています・・・。

初夏へと咲く青花・・・ムラサキツユクサ_c0001578_1024435.jpg道端の空き地に・・・細長く背高い緑葉茎の姿・・・雨間の陽射しに咲く青い花・・・“ムラサキツユクサ(紫露草)”・・・。

“梅雨”草ではなく、“露”草ですから・・・“朝露”に濡れたその美しさが本来なのかもしれませんが・・・日陰なら昼過ぎまでは咲き誇り・・・夕方には萎む“一日咲き”の美しさ・・・文字通り“花の命は短くて、朝露の如き”です・・・。

紫に染まる房先の“花蕾”が膨らんでますから・・・これから“初夏”へと毎日咲き続ける花姿を見ることができます・・・。

これからの季節は・・・山野に咲く“ツユクサ(露草)”の清楚な花姿も綺麗ですよね・・・。




初夏へと咲く青花・・・ムラサキツユクサ_c0001578_103851.jpg“ムラサキツユクサ”・・・万葉集に詠まれる“ツユクサ(露草)=月草”とは違って・・・ツユクサ科の外来園芸種の多年草だそうです・・・。

その花の“短命”を知ってか知らずか・・・花粉を求める“ハナアブ”・・・。


初夏へと咲く青花・・・ムラサキツユクサ_c0001578_1032439.jpgハナアブ”・・・“蜂”に擬態して、天敵から身を守る“黄黒”の模様・・・毒針を持たない細身の虻(アブ)ですから・・・可愛いです・・・(笑)。

“黄黒”ストライプ斑紋で調べてみると・・・“フタホシヒラタアブ(二星扁虻)”のようですね・・・。
by project-beppin | 2007-05-26 10:05 | 大分の風土・行楽
<< 焦がし油のコク旨“黒マー術”・... “甘”芳ばしさの“苦”円やかさ... >>