“mellow”な白麹吟醸蒸留・・・「香吟のささやき」
秋晴れと朝夕の冷え込みも本格化・・・秋の紅葉も鶴見や由布の山麓を下り・・・櫨や楓の紅葉と銀杏の山吹色も燃えるようで・・・深秋へと向う11月となりました・・・この土・日は、“竹灯り”で賑わう“うすき竹宵”の光景が見られることでしょう・・・。今年は好い天気でしょうから・・・まだ、行ったことのない人は・・・是非、臼杵へと・・・。

c0001578_10434447.jpgこの週末の別府の話題は・・・“九州地区高校野球大会”で初優勝し・・・“秋の明治神宮大会”と“春のセンバツ”への切符を手中に収めた“明豊”高校野球部・・・よくぞ接戦を制したと“祝杯”を挙げたくなるオヤジでした・・・。

昨夜の夕食・・・決してオヤジの便乗“祝杯”のためではなく・・・次男坊の「にく!ニク!肉!」という“たっての懇願”が、女房殿を制したらしく・・・突如の“ステーキ”・・・。

いつもは部活で遅くなる長男坊も、見計らったように夕食直前に戻っていて・・・着替えて食卓に着くなり「今日、何の日やったっけ?」と・・・思いもよらぬ卓上の皿に“疑心暗鬼”が漂う有様・・・女房殿は平然と「えっ、今日?見てのとおり、肉の特売日だったのよ」と・・・(笑)。

ひとり一枚の“ステーキ”という夕食がもたらす我が家の“ドラマ”・・・何か“特別なこと”がないと食べれないという長男坊の“トラウマ”・・・こういう時のオヤジは、長男坊をそんな思いに至らせた“後ろめたさ”を感じていましたが・・・食べてみれば“バカウマ”・・・(爆)。

こりゃぁ~飲まずにはいられない・・・と“後ろめたさ”を自ら払拭するように取り出したのが・・・“ロック”で飲む麦焼酎(と勝手に思っている)・・・『香吟のささやき』・・・。

氷解けの少ないうちに漂う“mellow”なアロマ・・・確かに“フルーティー”とも“フローラル”とも思える香りは繊細な“吟醸”っぽさを感じます・・・。口に含めば・・・鼻腔へ向う如何にも“白麹”らしい甘旨みを秘めた芳香と・・・研ぎ澄まされた“超辛口”の印象が舌触りと喉越しへと向いながら響きます・・・実に綺麗で洗練されたドライ系の余韻・・・。

麹菌は“河内菌Gゴールド型白麹”、酵母は“鹿児島酵母4号”、アルコール度数は“あえて中途半端な28°”とわざわざ標記されているこだわりからしても・・・この白麹の“貴腐”な香りと風味が洗練された蒸留であることがよくわかります・・・。

あの無濾過、黒麹、全麹の「月心」が麦焼酎の“貴腐ワイン”ならば・・・この「香吟のささやき」は麦焼酎の“貴腐GIN=貴婦人”と言ったところでしょうか・・・。

■「香吟のささやき」(ぶんご銘醸:佐伯市/減圧:麦・麦麹)28度・・・ドライ吟醸タイプ
 繊細でメロウな香りが清々しい麹香となってこだわりの甘さと辛口の旨さが際立つ個性的な吟醸タイプ。白麹の貴腐な甘旨みが口中に香りながら、研ぎ澄ました辛口の味わいが洗練された響きと余韻の優品。

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c0001578_11414151.jpg“ステーキ”・・・肉は“特売”のオージービーフだそうで・・・“霜ふり”というよりも“油脂班”・・・(笑)。

ですが・・・こういう肉でも、女房殿がつくるステーキ“ソースのひと工夫”で・・・旨くなるんです・・・。

にんにくのスライスを少量の油で炒めて“ガーリックオイル”にした後、肉を焼き・・・市販のステーキソースに九州らしい甘口醤油をブレンドして・・・“ミディアム”に焼き上げる・・・よくできてます・・・。

c0001578_11415831.jpgグラスの中で氷と混じり合う“mellow”な白麹吟醸蒸留・・・麦焼酎の“貴腐GIN=貴婦人”っていう譬えも・・・自分なりには“云いえて妙”と思っています・・・。

HAKUDOU師匠が、この焼酎の香りを“付け香のようで好かん”というのも一理あって・・・常道の“ドライ系”の風味からすると“気どり過ぎ”ていると捉えることもできます・・・。まあ、麦焼酎の“TPO”からすれば・・・この味わいが似合うのは“焼酎BAR”か“晩酌ロック”でしょう・・・。

c0001578_1142208.jpg開封前の簡易包装も・・・ちょっと“こ洒落”ていますから・・・。
by project-beppin | 2007-11-04 10:45 | 大分麦焼酎
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