“噴気”味覚の“極楽”風土・・・“地獄蒸し会席”の忘年会
先週から今週は“忘年会”・・・仲間うちの“飲み放題プラン系”や仕事関係の“酒宴”などなど・・・皆、それぞれにいろいろな場での“宴”が大なり小なり続いているようで・・・“今月何回目”とか“これから、まだ、週2で続く”とか・・・“忘年会”で“忘年会”の“忘年”できない話題が出るという始末・・・(笑)。

c0001578_12474712.jpgそんな中、ちょっと贅沢な“忘年会”・・・鉄輪の“サカエ家”で正調“地獄蒸し会席”の宴・・・。

鉄輪の“いでゆ坂”を下り・・・道際の側溝から湯気が立ち上がる細い路地を入って・・・風情のある“温泉宿”の夜景情緒・・・玄関から上階へ上がり、あの“地獄釜”から白く立ち上る噴気の脇を通り、大きな円卓を囲む広間へ・・・。

馬鹿言って盛り上がる“別府夜街”や仲間うちの“自蒸し宴会”とは趣を異にする・・・落ち着いた雰囲気の円卓酒宴・・・鉄輪(かんなわ)温泉らしい“噴気”味覚の“極楽”風土を堪能する“宴”となりました・・・。

その味わう“美味の主役”は・・・“小鹿田(おんた)焼”の皿に装っていただく“ガザミ=渡り蟹”、“伊勢海老”、“栄螺(さざえ)”の地獄蒸し・・・。

“ガザミ=渡り蟹”の柔らかく甘みのある蟹身と・・・“伊勢海老”の肉感的な海老身・・・“栄螺(さざえ)”の醤油が滲みた貝身の歯応えに腸(わた)身の滋味・・・いずれも甲乙付け難い“自家蒸し上がり”ならではの旨さです・・・。

酒も・・・瓶ビールと、清酒の“燗”銚子と、焼酎“ロック”に“お湯割り”・・・各自の嗜好に合わせて飲んでいます・・・。

この日の幹事が持ち込んだという焼酎「吉四六」と浜嶋酒造の清酒「鷹来屋 辛口本醸造」・・・“地獄蒸し”の旨さを味わいながら飲むには・・・なぜか?やっぱり?・・・「吉四六」の“お湯割り”を選んでしまうオヤジであります・・・。

■ 地獄蒸し会席:サカエ家/別府市鉄輪井田




c0001578_12475958.jpg簾簗に見立てた竹枝の折敷に晩秋の紅葉が残る雰囲気の“吹き寄せ”・・・。

“梅酒”の食前酒グラスも添えられていました・・・。

c0001578_12481195.jpg“向付”には、酢加減が程よく柿の甘みが見事な“柿なます”・・・。

“造り”は、“城下鰈(カレイ)”の薄造り・・・。

薄造りの刺身としては・・・“河豚=フグ”も“ハゲ=カワハギ”も旨いですが・・・紅葉おろしとポン酢で戴くそのさっぱりとした淡白なマコガレイ身の味わいは・・・別府湾の自慢です・・・。


c0001578_12482827.jpgもう一度お見せします・・・“トラチク”の竹籠に竹葉を敷き“蒸し立て”の鮮やかな“ガザミ=渡り蟹”、“伊勢海老”、“栄螺(さざえ)”・・・

“地獄”蒸し会席の“極楽”風土・・・美味かったぁ~・・・。
by project-beppin | 2007-12-15 12:49 | 美食の街 | Comments(2)
Commented by tatinomi1 at 2007-12-16 20:15
なんとまあ。見事な宴会風景。豊後の幸を独り占めするかの
エエ風情。羨ましいかぎりです。

吉四六は、嵐のような芋ブームに関係なく
旨い麦の「上等部類」で、関西の酒屋で
ひょいと出遭うと昔の友人に再会したような
懐かしい気分になります。

焼酎ブームの起こる前の「最高級麦」の
人気と実力がいまだ健在!
こんまえ、博多ん酒屋ん立ち呑みで
二階堂ん親戚のオイさんと出遭い
一杯呑みました。
Commented by 酎州大分 at 2007-12-17 01:13 x
HAKUDOU師匠・・・別府は鉄輪温泉の地獄蒸しで忘年会・・・なんとも、美味し風土でした・・・。

確かに「吉四六」は、円やかな旨い麦焼酎ですね・・・お湯割りの口あたりがなんとも柔らかく・・・甘みが発つ芋とは、全く違った風情のある味わいというか・・・おとなしくも紳士的な味わいというか・・・陶酔の心地で飲めます・・・。

師匠の博多“立ち呑み礼讃”・・・三喜屋酒店・・・ツボ鯛の味わいも、奥深いと・・・しみじみ、眺めてしまいました・・・。その親戚のオイさんも、さすがですね・・・立ち呑みでの“一合一会”ですね・・・。
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