“全麹”ブレンドのコク“芳味”・・・「黒岳」
ここのところ寒さも“霜日和”・・・風のない日中は少し陽射しが暖かいのですが、夜は冷え込みます・・・。別府の街は冷え込むことなく・・・ボーナス・お歳暮・クリスマスの“三位一体”商戦と“忘年会”商戦で・・・昼夜とも盛り上がってほしいものです・・・。

c0001578_6452447.jpg今夜、帰り着いて即、玄関先で“灯油”のポリタンクを渡されてセルフG.S.に給油に出かけたのですが・・・ガソリン代に負けず劣らず値上がりする“光熱水費”・・・ジワジワとボディーブローのように家計に圧し掛かっているのを実感・・・我が家では、オヤジの小遣いが“削減対象”になっていないか?と・・・一抹の不安が脳裏を過ぎります・・・。

そんな暮らしの不安は“来春から麦焼酎も値上げ”で・・・オヤジの晩酌にも“影”・・・。

と言っても・・・結局は“楽観的”に飲んでるんですよ・・・今夜も・・・(笑)。

夕食後のひととき・・・オヤジは、ストーブの上でアルミホイルに包んだ“銀杏”を炙ろうと準備を始めたんですが・・・女房殿から「炙ると殻の臭いが部屋じゅうに・・・」との指摘・・・
「それなら“光熱水費”を使ってオーブンにします・・・」と言葉を返したのですが・・・“一言”多かった・・・
「“光熱水費”使ってわざわざ飲まなくてもいいのよ・・・」と“返り討ち”に合いました・・・(爆)。

で・・・オーブンの中で弾ける銀杏の音を聞いたら“炙り銀杏”出来上がり・・・アツアツの殻を蒲鉾板の上に置き金槌で割って、一粒ずつ殻を取り、薄皮を剥いて・・・緑がかった黄色い種実をフーフーしながら頬張る淡いエグ味の滋実の旨さ・・・。

その銀杏の滋実に合わせる晩酌焼酎は・・・月初めから飲んでいる『黒岳』・・・そう、あの“男池”湧水を育むの名を冠した“減圧(蒸留)”と“常圧(蒸留)”のブレンド麦焼酎・・・“お湯割り”が旨い!・・・。

仄かな香りに漂う奥行きは常圧との調和がなせる業かと思うほど・・・口に含んだ時のコクが深味のある甘み、辛み、苦みを複層的に併せ持っていて・・・例えるならば、麦焼酎らしい旨みの“原生林”とでも言いましょうか・・・舌に載った時のコク甘みに、口中で転がして甘みの奥の辛みと苦みが広がり・・・喉越しにまでその円やかな味わいが高揚感を保ちながら続くようで・・・鼻腔での芳ばしい落ち着きが共鳴する余韻のように・・・印象深い豊かな旨さを奏でています・・・。

常圧の“全麹”ブレンドの麦焼酎が創り出す深いコクのあるドライ系と表現すれば・・・“お湯割り”で崩れない、その味わいの奥行きがお判りいただけるのではと・・・。

■ 「黒岳」(小野酒造:由布市/減・常ブレンド:麦・麦麹)25度・・・ドライ旨口タイプ
漂う微香に秘めた奥行きと、含み香を越えて口中で転がる甘みのコク旨さが深く味わえる旨口タイプ。常圧“全麹”ブレンドが引き出す複層する辛口のホロ苦さが円やかな後口に共鳴する印象深い優品。




c0001578_646296.jpg直売所で買った一袋を・・・14、5粒ずつ晩酌の度に“炙り銀杏”にしてアテにするのが・・・この時期の楽しみでもあります・・・。


c0001578_6464465.jpgドライな減圧の尖った辛さではなく・・・懐の深い旨さの“お湯割り”・・・伸びの好い味わいです・・・。
by project-beppin | 2007-12-18 06:47 | 大分麦焼酎
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