"米焼酎"のガツン系・・・「余谷物語」
今年の“イブ”は・・・家族揃って我が家で過ごしました・・・。(このブログを読み返してみると・・・)昨年は、長男坊が合宿で出かけて、次男坊が“熱”を出してダウンでしたから・・・それから比べれば・・・平穏な“イブ”であることに安堵でした・・・。

c0001578_3353114.jpg一昨日(23日)“べっぷ クリスマス HANABI ファンタジア”から戻った後・・・露天商夜店から持ち帰った“いかやき”をアテに・・・「これが、ひょっとすると今年最後の“開封”になるかも?」と思いながら・・・22時頃から飲み始めたのが・・・この晩酌風景です・・・。

開封したのは・・・デパ地下で“限定品”という札に誘われて衝動的に買った“純米焼酎”というもの・・・宇佐の常徳屋酒造場さんの常圧蒸留米焼酎『余谷(あまりだに)物語』・・・。

開封後“生”で注いだ少量のその味わいに“驚愕”・・・旨いっ!!!・・・と素直に反応するオヤジの脳裏・・・。

どことなくあのガツン系麦焼酎の「為・」を思い起こす芳ばしい香りに・・・米らしい柔らかな風味が宿っているようで・・・口に含んだ瞬間に膨らむ甘みと潤うような香ばしい苦みの濃厚な味わいは・・・円やかに鼻腔へと抜けて・・・喉越しも滑らかな味わいが心地よく・・・実に好い余韻を奏でています・・・。

これなら“お湯割り”も旨いはずと思ったのですが・・・直感的に6:4に水で割って、アルミタンポで“燗付け”したくなりました・・・(笑)。

で・・・この“水割り”の“燗付け”がこれまた旨い!!!・・・香りと味わいの骨格は全く崩れもせず、抱擁感を纏った優しい口あたり・・・丁寧な蒸留と熟成であることが伝わってくるようです・・・。

“いかやき”もなかなか美味いアテだったんですが・・・それを超越したこの焼酎の旨さは、正に“米焼酎”の“ガツン系”と言うに相応しいと思います・・・。

■「余谷物語」(常徳屋酒造場:宇佐市/常圧:米・米麹)25度・・・米焼酎
 米らしい柔らかな風味と香ばしさを宿す香りに、濃醇な甘みと仄かに香ばしい苦みの濃厚でありながら滑らかな米焼酎。味わいの膨らみと割っても崩れない伸びのある潤いが、心地好い飲み応えへの余韻に誘う秀逸品。




c0001578_3354764.jpgオヤジの原体験の何処かに・・・何故か露天商夜店の“いかやき”があるようで・・・買って持ち帰ってまで食べたいんです・・・(笑)。

この甘めの醤油タレを潜らせたプリプリした烏賊身とゲソ脚身・・・旨いですね・・・。


c0001578_3363219.jpg銘柄名となった“余谷”とは・・・宇佐市(旧院内町)の“オオサンショウウオ”の生息するという湧水を引き込んだ“棚田”とその水が流れ下る“石橋”のある集落の地名・・・その“余谷21世紀委員会”が作った地産米で醸して蒸留した“地産地消”の米焼酎であることから・・・地元の“純”米焼酎という想いが味わいにも込められているのでしょう・・・。

こういう“地産地消”の中にある焼酎こそ・・・味わい深い旨さが宿っていると思います・・・。ホントにこの焼酎は“水割り”の“燗付け”で旨かったぁ~・・・。

例えるなら・・・昔、食べた米の"ポン菓子"を炒ったような香ばしさと甘みで・・・常圧のガツン感あります・・・。
by project-beppin | 2007-12-25 03:36 | 地焼酎(米 ect.)
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