熟成した甘旨さ・・・「八面山」
宇佐地方(三和酒類、四ッ谷酒造、常徳屋酒造場、久保酒造場と同じ)にある蔵元で、『安心院蔵(あじむぐら)』で知られる大分銘醸さんの酒販店用PBです。

■「八面山」(大分銘醸:宇佐市/常圧:麦・麦麹)25度・・・スムース旨口タイプ

c0001578_15214294.jpg開 封:麦に吟醸香というのがあるのならこの香りをいうのではないでしょうか。ほのかに甘い香りの余韻。

生  :なめらかでべたつかない麗かな麦の甘さ。キリっと(ツンではない)したアルコール感に甘旨さを伴った喉越しのキレ。後口もすっきりですが、麦の品の良さが味覚的波紋となります。

ロック:生よりも香りはなくなります。麦の淡麗な甘みはしっかりしています。氷が溶け出してからあまり薄らないうちに、キレを味わうと実に飲みやすい。

お湯割:香りはあまり立ちませんが、麦の甘さは素直に旨いです。ツン、ピンとくる癖はありません。ちょっと雑味が残るのが常圧らしさです。

いいちこ系でなく、兼八系でもなく、やっぱり『とっぱい』系といえばわかりやすいでしょうか。負けず劣らずです。 キレを楽しみたい方はロック。麦の甘さを味わいたい方はお湯割り。(カボスを絞る焼酎ではありません。)
個性という意味では、主張がないともいえますが、本道の麦常圧とも言えます。
ちなみに、定番銘柄『安心院蔵(あじむぐら)』は、高精白(減圧)と熟成(常圧)があります。『熟成 安心院蔵』に近い味わいです。
by project-beppin | 2004-11-28 15:29 | 大分麦焼酎
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