“讃岐守”の“飛梅”と・・・滝宮両社
“角松”も取れ、暖かい日が続かと思えば今日は温い雨の“寒の入”となっていますが・・・もう少し、正月三箇日の四国・香川の情景を書き記します・・・。

c0001578_23365311.jpg今年も正月二日に“三社詣り”・・・地元親族の氏神さん“春日神社”と・・・綾川町の“滝宮天満宮”、“瀧宮神社”の“滝宮両社”・・・。

この“滝宮両社”は・・・歴史的には神仏混淆の奈良時代“綾川寺龍燈院”という寺院として建立され・・・その後は、“菅原道真”公が“右大臣”に上りつめる以前に“讃岐守”在任中の“別邸”だったという地・・・雨乞いの民俗芸能とされる“念仏踊り”もこの“道真民政”が発祥だとか・・・。

そんな縁の“滝宮天満宮”は・・・今年も受験生をはじめとする比較的若い“初詣参拝者”で賑わって・・・“大宰府”から移植したという“飛梅”が・・・蕾を膨らませていました・・・。

元“讃岐守”が、後に“太政大臣”となり“学業の神”と崇められているんですから・・・香川県下の“天神信仰”は、いかばかりかと・・・。

♪ 滝宮におわすぅ~ ふたつの古いは神はぁ~
   一つ目が加護で 二つ目が偉業~ ♪      (さだまさし:飛梅・・・の替え歌)

この辺りが“綾菊酒造”の地元・・・清酒「綾菊」の味わいは、この風土の中で生まれたということなのです・・・。

“滝宮両社”の「綾菊」・・・“金刀比羅宮”の「金陵」・・・“春日神社”の「凱陣」(丸尾本店)・・・どれもこういう“地霊”が宿る“地酒”なのです・・・。

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c0001578_02938.jpg瀧宮神社”・・・“神仏毀釈”以前は“牛頭天王社”・・・この“祇園精舎”の御祭神が“素戔嗚尊=スサノヲ”となって祀られています・・・。この“祇園信仰”を伝えたのも・・・“道真”公だとか・・・。

c0001578_0293156.jpgその境内近くで咲く白き“山茶花”・・・。

c0001578_0295168.jpg滝宮天満宮”・・・戦前は“県社”扱いなのですが・・・素朴な神社・・・民衆の能動的な“天神信仰”の参拝風景です・・・。

c0001578_030987.jpg“祈願絵馬”も“紅白梅”・・・めでたく咲く春の訪れが待ち遠しい願いが込められているのでしょう・・・。

c0001578_0302884.jpgそして・・・松の姿も美しい“両社”を結ぶ沿道には・・・“露天商屋台”が延々と続いていて・・・目出度い正月にはつきもの・・・この素朴な情景こそ愛でたい・・・。

c0001578_032788.jpg愛でたいのはもうひとつ・・・この地霊の中でこその「綾菊」と描かれた外灯・・・。

c0001578_0322059.jpgすぐ近くを流れる“綾川”・・・

c0001578_03233100.jpgその“綾川”を渡った先にある“道の駅 滝宮”には・・・もちろん、“さぬきうどん”の体験食事処「うどん会館」がありました・・・。ここのうどんは・・・何しろ太く・・・麺が旨い!

c0001578_0324736.jpgそれもそのはず・・・ここが“うどん発祥の地”・・・なんてったて“弘法大師=空海”の甥っ子であり、後に空海の門下“四哲”のひとりと称された“智泉大徳”がうどんを伝えたとか・・・はじめて知りました・・・。
by project-beppin | 2008-01-11 23:41 | 旅先の風土・行楽
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