“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”
“佐賀関半島”を東へと向う途中・・・立ち寄りたくなる食事処は多いのですが・・・ちょっと休憩というなら・・・立ち寄りやすい道の駅“さがのせき”です・・・。

“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_0165692.jpg丁度、“東谷”海岸と“大志生木”海岸の間にあって、海辺の遊歩道も整備されているので・・・潮風にあたりながら“地モノ”の食事と加工海産物を求めて一服できますからね・・・。

食事は・・・もちろん“関鯵”、“関鯖”の刺身定食や“りゅうきゅう丼”などなど・・・“地モノ”の料理が楽しめるのです・・・。

今回は、食事をとるには少し早い時間でしたので・・・一服して店内物色するだけだなぁと思っていたのですが・・・“関鯵”、“関鯖”だけではない佐賀関の底力・・・“地モノ”の“B級グルメ”に出会ってしまったのであります・・・。

さて・・・その“B級グルメ”とは・・・“クロメたこ焼”・・・そう、大分では佐賀関“特産”海藻として名高い“くろめ”をソースに使ったというオリジナルたこ焼・・・。

ちなみに、この“くろめ”とは・・・大分の俗称であって一般的には“かじめ”と呼ばれているコンブ科の海藻で・・・分類学的な和名は「アラメ」とのこと・・・。

櫓を組んだ展望所で海を眺めながら・・・恥も外聞も無くこの“クロメたこ焼”を喰らうオヤジでありました・・・。

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“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_0171744.jpgお食事メニューはこんな感じ・・・観光地ドライブイン価格と言ってしまえばそれまでですが・・・コレが安いか高いは・・・“懐”次第です・・・(笑)。


“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_0183054.jpg売店前の軒下テラスが・・・地元の直売コーナーとなっていて“筍”や“甘夏”など朝採りの旬がそのまま売られています・・・。

その中で・・・今年も鞘モノの豆が目に留まりました・・・。手前が“そら豆”・・・奥が“鞘豌豆”かと思いきや“グリーンピース”でした・・・。

“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_0184639.jpg別建ての“テイクアウト”小屋が・・・“ソフトクリーム”や“唐揚げ&ポテト”の類だけでなく・・・看板のとおり“クロメ”を全面に押し出して営業中でしたので・・・決して安いとは言い難いのですが・・・そのオリジナルとやらの“クロメたこ焼”を注文・・・。



“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_019135.jpgすると・・・一見、何の変哲もない・・・普通に削り節と青のりとソースとマヨネーズのかかった“たこ焼”・・・。



“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_0191576.jpgで・・・一個を楊枝で摘み上げたところ・・・糸をひくようなすっごーい!粘り気の“ドロッとヌルッと”したソース・・・。この瞬間・・・“ソースにクロメが入ってるんやー”と気づいた次第・・・意表を突かれました・・・。

そしてそのソースが・・・粘さの中に甘味が光る実に大分らしい・・・否!刻み“くろめ”も見え隠れするという実に佐賀関らしい味わいです・・・。

たこ焼そのものは・・・蛸が大きめに入ってますから・・・食べ応えはあります・・・。

“佐賀関”紀行(その1)・・・道の駅“さがのせき”_c0001578_019314.jpg櫓展望所から眺める海岸の景色と紺碧の海・・・風景まで美味しゅうございました・・・。
by project-beppin | 2008-05-06 00:19 | 美食の街
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