麦焼酎“おばんざい”!・・・あいば「晩酌セット」
“京都”2日目・・・日中は、もちろん出張仕事に専念・・・この日は後輩と別行動と決めて“アフター・ファイブ”の“洛中”徘徊へと・・・。学生時代に京都を訪ねた時の思い出を頼りに・・・まず、三条を下る“イノダコーヒー本店”へ・・・あの頃の店内とはちょっと雰囲気が違っていて吃驚しましたが・・・あの何も云わなければ砂糖もミルクも入っている“ホットコーヒー”を懐かしくいただいたのであります・・・。

c0001578_11593618.jpgこのコーヒーを飲みながら・・・「コーヒーの“イノダ”も、ラーメンの“天下一品”も、今じゃ全国フランチャイズのご時勢かぁ・・・」と・・・“京都”という“地方都市”の“庶民文化”を味わっていた時代とのギャップというか・・・20年の“様変わり”を憂う心境に至ったのであります・・・。

そこで思案・・・もう一度、あの頃のように“ガイドブック”も“グルメマップ”も頼らず・・・自らの意思の赴くままの“洛中”徘徊で・・・“地元”店の味わいを探してみようかと・・・。

しばらくは三条から五条にかけての“路地裏”となる“小路”を散策・・・店前の縁台に腰掛け“団扇”で涼む小母さんや旦那さん・・・“ちゃりんこ”に跨って自宅の前を旋回する“町っ子”などとすれ違いながら・・・。

赤提灯“居酒屋”風の何軒かに目星をつけて、そろそろ決めようかと・・・京都の“電気街”と呼ばれる五条から四条へ向う“寺町通り”沿いを徘徊中に見つけたのが・・・看板に“晩酌セット 1,050円”とある“ダイニングバー”「あいば」という名のお店・・・。
見た感じは、町屋を改造した“喫茶店”という感じで-・・・窓越しの店内では“老若男女”が軽く晩酌しながら食事を楽しんでいました・・・。

一度は、通り過ぎ・・・違う“小路”を廻ってみたものの・・・盛りあがる“居酒屋”とは違った“晩酌セット”が気になって・・・結局、退き帰してドアを開けたのであります・・・。

迷わず“晩酌セット”を注文・・・すると“おばんざい”三品と大分の麦焼酎一杯の“一期一会”・・・嗚呼、これこそ・・・酎州大分の麦焼酎“おばんざい”!・・・でありました・・・(笑)。

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c0001578_1212079.jpgカウンターの向こう側・・・このオヤジより“一回り”は若さそうなご夫婦で“切り盛り”しているようで・・・その奥さんがメニューを持って“注文伺い”に・・・
土曜日だったので「“晩酌セット”は今日もありますか?」と尋ねると・・・
「えぇ、いつでもあります・・・お飲み物は?」と・・・
「“麦”焼酎は何ですか?」と再尋問すると・・・
「えーと、“自然麦”ですけど・・・」と、その返答を聞いて・・・
「じゃぁ、それを“ロック”で!」と・・・。

京都で“麦焼酎”とだけ言って出て来るのが・・・あのホロ香ばしい「自然麦」とは・・・嬉しいご時勢ではありませんか・・・!

c0001578_12124640.jpgこの店は“ダイニングバー”ということで・・・日本語に直せば“定食酒場”ですから・・・“おばんざい”の三品とは・・・さまに定食につける“おばんざい”から・・・。

ご自慢の鶏“唐揚げ”・・・下味がしっかりついたコロモのカラリとした一口サイズ・・・このまま食べて旨い味付けです・・・。


c0001578_12123064.jpg“おばんざい”の二品目は・・・“切干し大根”・・・。

こちらは、薄口の味付け・・・丁度いい塩梅ですね・・・。


c0001578_12121552.jpgで・・・やはり“おばんざい”という“呼称”に相応しい“京野菜”の一品がこれでした・・・炙った“万願寺とうがらし”・・・花節に醤油だけというシンプルさが実に好いです・・・。

このとうがらしは、大雑把に言えば大きい“しし唐”・・・香りは仄かに“とうがらし”ですが・・・味は辛味やエグ味のない“オクラ”のようで・・・なかなかのモノ・・・。

これが一番、麦焼酎の“ロック”に合いましたね・・・。

c0001578_12132674.jpg「自然麦」の“ロック”・・・氷が融けかけた頃が20°を割る“飲み頃”・・・麦の仄かなホロ苦さに・・・味わいの柔らかな甘旨口・・・心地“酔い”アルコール感です・・・。


c0001578_12134122.jpg“おばんざい”の晩酌“ロック”・・・“英世”1枚で納得でした・・・。
by project-beppin | 2008-06-22 12:13 | 旅先の酒と食
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