2005年 10月 09日 ( 2 )
豊前と豊後を跨ぐ渓谷・・・須崎の滝
国道500号線を・・・明礬温泉からさらに・・・十文字原(じゅうもんじばる)やアフリカン・サファリを経由して・・・安心院町へ入ります・・・。

c0001578_2123390.jpg視界が広がり、開けた田園が見え・・・さらに下ると・・・国道沿いの車溜りスペースに・・・“須崎の滝 展望所”と書かれた看板があります・・・。

その車溜りに車を止めて・・・道際の木立の間から・・・渓谷になった景観を望むと・・・「須崎の滝」・・・。

落差20mの水を湛えた滝姿と大きく広がる滝壷・・・遠望でこの眺めですから・・・滝下まで行きたくなりますが・・・残念ながら道がないそうです・・・。

このあたりの須崎渓谷・・・実は、“豊前”と“豊後”の国境(くにざかい)・・・。

「国境の滝」や「東椎屋の滝」などもあり・・・私は勝手に“滝見ロード”と呼んでいます・・・(笑)。
by project-beppin | 2005-10-09 21:23 | 大分の風土・行楽
別府八湯風土記・・・明礬温泉の“湯の花小屋”
昨日は・・・曇り空の連休初日でした・・・。“ダラダラ”している・・・次男坊とオヤジ(私)を見かねて・・・「もう~!どっか二人で出かけてきたら~」と・・・女房殿・・・。「じゃぁ、行きまっかぁ~」・・・次男坊を誘って・・・気ままにドライブ・・・。

c0001578_11274590.jpg国道500号線を上り・・・高速道路の明礬大橋を潜ると・・・独特の臭気・・・山麓に寄り添って立ち並ぶ旅館街・・・“藁葺き小屋”の風景・・・「おとうさん、あれ何なん?」・・・。

「お風呂に入れる温泉の元を採ってるところ。見に行くか・・・」

地面からそのまま建つ藁葺きの三角屋根の中は・・・“湯の花畑”といわれる明礬(みょうばん)生産の“化学工場”です・・・。

歴史的には・・・江戸時代に始まるこの明礬生産・・・それまで中国からの輸入に頼っていた媒染剤(布染色の定着剤)・・・明礬(みょうばん=硫酸アルミニウム)を・・・国内初の量産化に成功したのが・・・この明礬地区だそうで・・・“天然記念物”にも指定されてるんです・・・。

明治期以降は・・・硫黄泉の湯治場としても発展してきた経緯から・・・この“明礬”も、それまでの“媒染剤”用途から・・・家庭用の“入浴剤=湯の花”として・・・別府温泉土産のロングセラーになっています・・・。

昔ながらの“湯の花小屋”が建ち並ぶ風景は・・・“地獄”と呼ばれる大地を・・・“化学工場”として活用した人の英知に・・・感服する風景でもあります。

江戸時代の“化学工場”と云われる由縁・・・
by project-beppin | 2005-10-09 11:32 | 大分の風土・行楽