カテゴリ:大分地霊の酒 ect.( 28 )
淑やかに和む甘口・・・聖醸「民潮」
二十四節季のうち“小雪”を過ぎ・・・黄色くなった銀杏(イチョウ)の葉が散り始めました・・・。それにしても、このところずっと週末が雨模様・・・。

c0001578_729742.jpg今日、日田で仕事を終えて帰路の途中・・・立ち寄った国道沿いの店で・・・“塩くじら”を見つけて・・・久しぶりに買ってしまいました・・・。

この噛めば噛むほど味わい深く、塩っ辛さに負けない“鯨旨さ”・・・なぜか無性に清酒の“熱燗”が飲みたくなりました・・・。

そうです・・・“宇佐神宮御用達酒”があります・・・「民潮」・・・。

“宇佐神宮ラベル”の1合スナック瓶タイプ・・・“アル添”の“普通酒”ですが・・・キレのいい“甘口”です・・・。

“熱燗”を注いでも・・・円やかな匂い発ちに“嫌味”がありません・・・。
口に含むと・・・“熱燗”特有の重たく思うようなコクを感じず・・・キレのある仄かな辛口っぽい口あたりに・・・実直なキレがスーッと駈けてゆく感じの甘みが上品に醸し出されています・・・。

飽きのこない造りの“甘口”に“伸び”がある旨みとでも言えばいいんでしょうか・・・“神聖”な味わいがあります・・・。

それと・・酒のアテにはなりませんが・・・これが昔ながらの名物“宇佐飴”ですよ・・・。

More “塩くじら”と“宇佐飴”・・・
by project-beppin | 2006-11-27 23:56 | 大分地霊の酒 ect.
“麦芽”のコクに地ビール旨さ・・・「くじゅう高原地ビール」
今日は、温かいというより暑い一日・・・女房殿が昼に外出・・・オヤジは一日、家で留守番状態・・・昼間かっら飲みたくなってましたが(笑)・・・“農林水産祭”のエントリーをアップして、次男坊とレンタルCDを借りに行ったりしているうちに・・・女房殿も戻り・・・夕方・・・。

c0001578_0391516.jpg今夜は、次男坊のリクエストで“焼きカレー”だそうで・・・それなら、暑いぐらいですから・・・“農林水産祭”で買っておいた“久住高原ビール”を飲むことにします・・・。

「そういえば・・・」と思い出したかのように・・・野菜室から出して「これもあるよ」と見せてくれたのが・・・ネットに入った“零余子(むかご)”・・・茹でたてに塩をふって・・・温かいうちにいただきます・・・。

“久住高原ビール”は4種あって、どれも旨そうなんですが・・・買ったのはこの2本・・・。

『くじゅう高原地ビール Weizen(ヴァイツェン)』と『くじゅう高原ビール Kolsch(ケルシュ)』・・・。

先に、『くじゅう高原地ビール Weizen(ヴァイツェン)』を“焼きカレー”と一緒に飲んだのですが・・・麦芽酵母のコクが馥郁たる味わい・・・この少し“麦芽臭い”くらいの味わいが・・・“地ビール”らしさでしょう・・・。正に、ビールの“常圧”・・・この味わいに嵌まったら、抜けれないかも・・・?

More “焼きカレー”と“零余子(むかご)”に・・・
by project-beppin | 2006-10-29 00:42 | 大分地霊の酒 ect.
コク旨さの奥行き・・・濃麗「亀の井 山廃仕込み 本醸造」
稲穂が頭(こうべ)を垂れ、刈り獲りも最盛期・・・秋の陽射しが“金色の天幕”のような“はざ干し”風景を照らしています・・・。“収穫の秋”・・・“軽トラ”と“麦藁帽子”が遅くまで動く遠景を見ているだけのオヤジは・・・“申し訳ない”と思ってしまいます・・・・。

c0001578_173326.jpg少し“肌寒い”くらいの夜風を感じる今夜・・・久しぶりに“鍋”を食卓にセットして・・・“水炊き豚しゃぶ”・・・。

“豚しゃぶ”には・・・なぜか?“清酒”に食指が動きます・・・(笑)。

前に飲んだのが・・・“昔生もと造り”純米酒「出羽の雫」でしたから・・・今夜は、地酒の“生もと系”・・・濃さの奥行きと広がる味わいの幅が味わいたくて・・・玖珠町の亀の井酒造『山廃仕込み 本醸造』を“冷や”で飲みます・・・。

“山廃仕込み”・・・“生もと系山卸廃止酒母仕込み”という・・・“乳酸”を人工的に添加せず、自然界の乳酸菌を“もと=酒母”の中に取り組むというもの・・・。

円く柔らかな甘い醸香・・・含んで、口中で広がる旨口の味わいの幅・・・喉越しは、素直に馴染む酸味に奥行きのコク・・・どっしりとコシの座った味わいというよりは・・・純朴な“余裕の旨口”・・・と言ったところでしょうか・・・。

More “水炊き豚しゃぶ”と・・・
by project-beppin | 2006-10-15 01:12 | 大分地霊の酒 ect.
風格のあるコク濃い甘口・・・濃醇「西の関 純米酒」
今朝は“秋分”を過ぎたことが実感できる“冷え込み”でした・・・。湯布院では・・・この秋初めての本格的な“朝霧”だったとのこと・・・“彼岸花”、“朝霧”と来れば・・・後に続くは“中秋の名月”と・・・大分も“初秋”から“中秋”へと移りゆきます・・・。

c0001578_2172740.jpg今夜は、20時を廻って帰宅・・・愚息たちは夕食を終えて・・・テレビを見ながら、漫画を読んだり、ゲームをしたり・・・典型的な“ナガラ族”・・・。

片付いていた食卓に並べられたのは・・・“鯖の塩焼き”と“おでん”・・・。
我が家の献立に・・・この“おでん”が現れると・・・女房殿も“秋”を感じている証拠・・・少しずつ“温まる”料理へと移ってゆく気配が感じ取れるようになります・・・。

ならば・・・清酒“カップ酒”の第5弾で・・・国東の大御所、萱島酒造さんの『西の関 純米酒』・・・。
“燗酒”にするか?・・・そのまま“冷や”か?・・・迷った挙句・・・“冷や”で“グビッ”っと・・・。

米の馥郁たる香りが豊かに放たれる感じ・・・口に含めば、どっしりと風格のあるコクが濃く・・・それに重なる甘み、辛み、酸みの調和する旨みも深く・・・喉ごしにしっかりと満ち足りた余韻とキレを味わえます・・・。

一見“武骨な”ようで・・・“コシ”のある清酒らしさがあって・・・ついつい、飲み口が進むという味わいの設計は・・・オヤジ好みの“お見事!”という他ありません・・・。

More “秋鯖”と“おでん”と“五味一如”・・・
by project-beppin | 2006-09-26 02:19 | 大分地霊の酒 ect.
しっかりしたコク旨口・・・厚醇「好いちょん」
大分県下にも爪跡を残した“台風”が去って・・・めっきり過ごしやすくなりました・・・今日は“彼岸の入り”・・・“彼岸花”の時候がやってきましたね・・・。

c0001578_0494771.jpg帰って脱いだ上着を洗濯機へと持ち込みながら・・・「汗も、あんまりかかなくなったみたいねぇ・・・」と女房殿・・・。
「あぁ」と答えながら・・・食卓へと目を向けると・・・“野菜天”、“りゅうきゅう”、“納豆”の三品・・・。

清酒“カップ酒”を飲み始めると・・・ついつい続けて飲みたくなります・・・(笑)。
第4弾は・・・臼杵の久家本店さんの純米酒『好いちょん』・・・常温の“冷や”も旨いのですが・・・今夜は、久しぶりに“熱燗”・・・。

福与かに匂い発つ燗香・・・口中に含んで膨らむのは厚みを感じるコク甘さがしっかりとした旨口・・・“スイスイ”と飲めるというより・・・“クイクイ”と味わいながら飲むというタイプでしょう・・・。

ラベルのイメージよりも・・・味わいはしっかり・・・“りゅうきゅう”のマッタリ絡み合う味に・・・負けない“燗酒”らしさ・・・“コク厚み”がのっています・・・“燗冷まし”になっても・・・なかなか、好いです・・・。

More “りゅうきゅう”も・・・“好いちょん”
by project-beppin | 2006-09-21 00:51 | 大分地霊の酒 ect.
“旨口”清水の如く・・・清純「わかぼたん」
台風13号・・・この“韋駄天台風”は、九州各地で“突風”による被害をもたらしたようで・・・被災された地域の方々には、一刻も早く不安なく暮らせる“日常”に戻られるよう・・・お祈りいたします・・・。

c0001578_1513925.jpg別府でも、夜19時ぐらいから雨よりも本格的な強風が吹き荒れましたが・・・何とか我が家は“備えあれば憂いなし”と願っていたとおり、大した被害も無く“一安心”でした・・・。

21時ごろ・・・上陸していた台風が海上に抜けたとの報道・・・
「飲んでもいいよ・・・。」と・・・“一安心”した女房殿の一言で・・・ありがたく晩酌・・・。

冷めてしまった“鰈煮付け”と夕食の残りの“野菜天”で・・・一杯・・・。

今夜は・・・あの三和酒類さんの清酒の定番銘柄ワンカップを飲みましょう・・・清酒“カップ酒”第3弾・・・『わかぼたん』・・・。

柔らかく膨らむ香り・・・口中で転がしても、すっきりとした口あたりに甘みのコクがありますし・・・清らかに純粋な旨口のキレも相まって・・・穏やかな喉越しとゆったりした余韻が楽しめます・・・。

気持ちの上でも・・・何事もなく“安堵”した気分で飲めるということもあってか・・・この清純な清酒風味に・・・素直に“旨い”と思うことができました・・・。

More “鰈煮付け”と“野菜天”・・・
by project-beppin | 2006-09-18 01:53 | 大分地霊の酒 ect.
辛口のキレが冴える・・・辛醇「特別純米 八鹿」
昨夜・・・“台風接近”の報道を気にしながら・・・懐中電灯ほかの電池のチェックをする女房殿・・・。“嵐の前の静けさ”といった感じの夜・・・。

c0001578_14425722.jpg「あんまり、たくさん飲みすぎないでよぉ~」・・・台風の直撃コースが北部九州となると・・・来るべき“備え”は・・・オヤジの“飲みシロ”にも影響します・・・。

昨夜は・・・“鯵フライ”にゆずポン酢をかけて・・・あとは“肉じゃが”と“冷奴”・・・。

チョットだけと言われれば・・・冷蔵庫の中から清酒“カップ酒”第2弾・・・『特別純米 八鹿』・・・。

ゆったりと漂う醸し香・・・舌先から喉もとへと過ぎてゆく旨さは正統派の淡辛口・・・コクが嫌味にならないうちに・・・滋味な辛旨さが味わいとなって・・・喉越しに冴えわたるキレを残しながら過ぎてゆきます・・・。

このあと・・・2階のバルコニーの“物干し竿”や“すのこ”を取り込んで・・・テレビで放映されていた映画版「電車男」を見ていました・・・。

(今17日(日)15時前ですが・・・上空の雲の流れはいつもと逆方向で早いですが・・・時より、雨が強く打ちつける感じ・・・風は、まだ強くありません・・・。)

More 「八鹿」とともに・・・
by project-beppin | 2006-09-17 14:44 | 大分地霊の酒 ect.
柔らかなコクの辛旨口・・・豊艶「智恵美人 吟醸」
昨日(9日)も・・・(過去の?)宿敵“アビスパ福岡”と引き分け“勝ち点1”・・・“2006 Jリーグ 第22節”を終えて、堂々の“6位”・・・大健闘の“大分トリニータ”・・・。
ここのところ・・・“オシム Japan”にも“GK 1 西川周作”と“MF 21 梅崎司”が選出されるし・・・敬虔なサポーターでなくとも・・・地元は盛り上がっています・・・。

c0001578_23484642.jpgそんな話と今日の我が家とは・・・ほとんど関係なく(笑)・・・オヤジは、自治会の“敬老会”のお手伝いをしたり・・・女房殿と次男坊を送迎して“買出し”に付き合ったりと・・・忙しく動き回っておりました・・・。

“買出し”に付き合うと・・・“肉モノ”の夕食を懇願する次男坊をよそに・・・女房殿は“和食”と決めていたようで・・・今夜は“鮭の西京漬け”と“大根と厚揚げ豆腐の煮物”が並びました・・・。

こういう時には・・・この夏、見かけて冷蔵していた・・・清酒“カップ酒”を取り出します・・・。

『智恵美人 吟醸』・・・国東半島の付け根、杵築市にある銘酒の蔵元、中野酒造さんの“吟醸カップ”・・・これまで見たことがなかった“カップ酒”タイプですから・・・この春からの“日本酒カップ仕掛け”に“踊ってしまった”んでしょうなぁ・・・。

ま、それはともかく・・・“在るモノは、憎まず”・・・店頭で“ヒネ”かけていても・・・造りがしっかりしていれば旨いはずですから・・・。

“カポッ”とキャップを開ければ・・・淡く淑やかな吟香・・・口に含めば、優しく澄み透るようでありながら・・・柔らかな米旨味が豊かなコクとなって広がり・・・優しく艶やかな淡い辛口に酔いしれる味わい・・・。

スッキリし過ぎず、重た過ぎず・・・このラベルの美人画のように“豊艶”な酒質・・・今夜の料理にも好く合います・・・。

More “西京漬け”にも“かぼす”・・・
by project-beppin | 2006-09-11 00:42 | 大分地霊の酒 ect.
キレがある甘旨口・・・清醇「松乃露 上撰」
昨日の日曜日(21日)は・・・朝から、“常蔵ブログ一周年記念プレゼント”に何で応募するかで悩むことから始まり・・・昼間は、大分に出かけて“国産広葉樹小楢樽貯蔵大分麦焼酎発表会”で試飲し、その個性的な味わいを買うか買わないかで悩み・・・夕方、見かけた“西の星2006 葛原 / 荘(しょう)”にも食指が動き・・・女房殿に“横浜焼酎委員会2006”参加懇願と挫折・・・なんとも、“辛い一日”でした・・・(笑)。

c0001578_23363370.jpgそんな“煩悩”にかられるのも・・・まだまだ“六郷満山”での修行が足りぬ我が身の“不徳”かと・・・。

そんなこと思いながら・・・夕飯の食卓を見ると・・・おかず“タコ天・牛蒡天・蓮根天”と“炭火焼地鶏”に・・・私が珍しがって買った珍味貝“亀の手(別称:亀の爪)”を塩茹でしたアテが並んでいますから・・・“奇特”な女房殿の“慈悲”にすがって・・・さっそく一昨日の道すがらに出会った“安岐郷”の“般若湯”・・・清酒『松乃露 上撰』を開封・・・(笑)。

大分一小さな醸造蔵である矢野酒造場が・・・地道に愛飲してくれる“地元の飲み手”に向けて醸す“地酒中の地酒”ですから・・・“一升瓶”で・・・味わい方も・・・そのまま注いで“冷や”をクイッと呷るコップ酒で・・・いただきます・・・。

柔らかい口あたりですっきりと流れる酒質・・・甘みが素直なキレがある旨口・・・決してコクがないわけではないのですが・・・“芳醇”というより“清醇”な味わい・・・飲んだ後も重たくない感じ・・・正しく“般若湯”の骨格・・・旨いのうやぁ~・・・。

佐伯市鶴見町産の“亀の手”の塩茹でが・・・エエ塩梅の小さな身の磯の香漂う風味を持っていますから・・・これを爪で割りながら飲むと・・・この“般若湯”をついつい飲み過ぎてしまう“心境”に陥ります・・・。

これがホントの・・・“般若心境”・・・(お粗末!!!)

More “亀の手”・・・“海の殻付落花生”
by project-beppin | 2006-05-22 23:58 | 大分地霊の酒 ect.
コクありの“ちょい辛”・・・旨口「金鷹 上撰」
長雨が上がった昨日・・・カラッとした“五月晴れ”・・・別府は市長選の“選挙カー”が・・・最後のお願い・・・。市有地(楠港跡地)の活用が争点・・・企業誘致か、凍結再検討か・・・?。(今日、投票日です・・・。)

c0001578_9582851.jpgそんなことも・・・女房殿と話していた夕方・・・。
“夕食、何にする?”と女房殿に聞かれ・・・先日、居酒屋に行った時の“アンチョビーが美味しかったなぁ”って言ったもんですから・・・“アンチョビー・サラダ”と“卵とじチキンカツ”・・・。

酎リーング”で最後に残っていた清酒ワンカップ・・・『金鷹 上撰』を飲んじゃいましょう・・・ちょっと、この料理には“アウェイ”ですが・・・(笑)。

“カポッ”とアルミキャップを取って・・・“グピッ”っと・・・甘みのまったりとのったコクで・・・ゆるりと“ちょい辛”のキレ・・・旨口の酒質・・・。

甘過ぎず、軽過ぎず、綺麗過ぎない・・・“味ののった”タイプの旨口・・・という意味では・・・「丹誠 上撰」と似ているようにも思いますが・・・ちょっとだけ辛口ですかね・・・。

More “アンチョビー・サラダ”と“卵とじチキンカツ”・・・
by project-beppin | 2006-05-21 10:00 | 大分地霊の酒 ect.