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別府ラプソディー・・・湯の街の夜景
鶴見岳の雪も消えませんね・・・寒波が居座った感じ・・・日曜日でしたが先ほど帰り着きました・・・“師走”という実感が出てきて・・・あと、今年も残すところ3週間となっちゃいましたね・・・。
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別府湾S.A.から・・・眺めた別府の夜景・・・週末は“忘年会”・・・別府の飲食店も色街も、賑わう人出で・・・湯の街に活気が蘇ります。

居酒屋の兄さんも・・・スナックの姐さんも・・・客引きのオイちゃんも・・・忙しそうに笑顔ですれ違う街・・・。
路地裏の“暖簾”を潜る仲間連れ・・・歓楽街の“ネオン”の下で交じり合う人影・・・あぁ~、夜の湯の街・・・楽しみ方を知っている輩には・・・不思議な魅力がある街です・・・。

今週末が“忘年会”のピークで・・・再来週には“12月の花火”・・・昨年も楽しませてもらった“べっぷクリスマスHANABIファンタジア”・・・。

華やかに年の瀬を楽しみましょう・・・“別府ラプソディー”・・・。

♪ 楽し都 恋の都
    夢のパラダイスよ 花の別ぇ府ぅ~ ♪ (藤山一郎:東京ラプソディー・・・の替え歌)
by project-beppin | 2005-12-11 23:25 | 大分の風土・行楽
“アツアツ”石焼カレー・・・「おこげカレー」
昨日は・・・仲間内で“忘年会”・・・“4軒はしご”の“午前様”・・・。
今朝、起こされた後も“ボー”っとしてると・・・「ホラッ、シャキッとして!電気屋さんに連れてってくれる約束でしょ~」・・・そうでした・・・炊飯器を買い直したい女房殿と外出・・・。

c0001578_2222048.jpgこういう時は・・・女房殿が行きたい昼食の店にも・・・付き合うことになります・・・。
今回は・・・「おじいさんの時計」という名のカレー屋さん・・・“石焼きカレー”で有名なお店だそうです・・・。

私は『おこげカレー』・・・直火で熱した石焼きの器に・・・“ジュージュー”と音を立てて沸騰するカレールウ・・・“岩おこし”風のブロック状に固まった“お焦げご飯”・・・見るからに“アッチッチ”って感じです。

ブクブクと泡を浮かべて、香り立つスパイシーなルウを・・・煮込まれて繊維状になった牛テール肉と一緒に・・・スプーンでガツガツと“お焦げご飯”に混ぜあわせます。

お好みで・・・フライド・ガーリック、ブライド・オニオン、アーモンド・スライスなどをかけて・・・。

固かった“お焦げご飯”が、ルウと馴染んで・・・“モチモチ”っとしはじめると・・・取皿によそって“フーフー”しながら、食べてみます・・・。
ルウには、しっかりスパイスのコクがあり・・・全体的に円やかな味わい・・・なんとも、不思議な食感・・・。

“こりゃ~旨い!”と言うほど・・・特徴的な味ではないのですが・・・香り高く、最後まで、“アツアツ”を食べることが出来ますから・・・いいですよ。付け合せの“らっきょ”も・・・旨かったし・・・。

ちなみに・・・女房殿は定番の“おじいさんのカレー”でした・・・。

■おこげカレー:おじいさんの時計/別府市鶴見

More アップで・・・
by project-beppin | 2005-12-10 22:25 | 美食の街
潮香の“くろめ”も旨い・・・ミディアム・ビター「おへま 黒」
朝夕に、吐く息が白くなります・・・一挙に冬本番・・・帰り着いてストーブの暖かい空気に触れながら・・・食卓に向かうと・・・素直に“団欒”という言葉が思い浮かびます・・・。

c0001578_12418.jpg長男坊のリクエストの“野菜炒め”・・・オヤジには“穴子天”。
そして、珍しいことに佐賀関の特産“くろめ”。
“めかぶ”に近いネバネバ感をもった昆布のような海藻・・・細く刻んでカボス醤油と七味をかけて掻き混ぜただけ・・・大分らしい“冬の味わい”・・・。
ありがたいですねぇ~・・・この潮香がそのまま広がるような口内食感・・・。

淡白な“穴子天”は荒塩で・・・となれば・・・ガツンと香ばしい“お湯割”を飲みましょう・・・『おへま 黒』。
黒麹仕込みではありませんよ・・・お間違いなきように。
昨年飲んだ「おへま(赤字)」が・・・実は「麻生富士子」の県内銘柄ですから・・・高度数30°版ラベルのこの「おへま 黒」は・・・つまり「麻生富士子N°17」のこと・・・。

先ずは“生”でチビチビと飲んでみると・・・30°の味わいでありながら度数の高さによるビリビリ感は全くなくて・・・バランスのとれた麦ビターな香りに・・・ホロ苦い辛旨さと麦ビターな甘み・・・喉越しも思ったほどハードではなく・・・“シングル・ビターのミディアム・ボディー”ってな感じです・・・「為・」と「酔ちょくれ」の中間的な味わいに思えます・・・。

続いて、本格的に飲む6:4の“お湯割”・・・苦辛さのカドがとれて・・・円やかな甘香ばしさが軽快な心地よさで・・・丁度いい感じ・・・優しいコクの旨さがありますよ!・・・。

“くろめのカボス醤油”の粘酸っぱさを味わった後に・・・あっさりと“穴子天”をいただいて・・・この“お湯割”をゆっくり飲む・・・あぁ~、旨~い!

■「おへま 黒」(麻生本店:由布市/常圧:麦・麦麹)30度・・・ガツン濃厚タイプ
 麦ビターの芳香、ホロ苦い辛旨さと麦ビターな味わいに円やかな甘香ばしさが軽快なアルコール感を引き出してくれる濃厚タイプ。麦らしいミディアム・ボディーの喉越しに優しいコクが心地よい優品。 (「麻生富士子N°17」の県内銘柄ラベル)
by project-beppin | 2005-12-08 01:07 | 大分麦焼酎
白い風土への慕情・・・雪景色の豊後
一昨日、5日(月)・・・降りました・・・別府にも雪が・・・。
仕事で、日田市へ出かける予定だった私なのですが・・・大幅にスケジュールの変更を余儀なくされ・・・。
♪ ゆぅ・きぃ・ はぁ~ 降るぅ~ 貴方は 来ないぃ~ ♪  (サルバトーレ・アダモ:雪が降る)
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c0001578_1213942.jpg高速道路“大分道”は別府-日田間が通行止め・・・“やまなみハイウェイ”は、チェーンを履いていない車が立ち往生して・・・渋滞・・・渋々、大分からR210号で湯布院へ向かいました・・・。

庄内から湯平口を経由して湯布院へ・・・そこでも・・・積雪のため・・・ノロノロ運転・・・何とか湯布院に着いて“道の駅”で交通情報を入手すれば・・・やはり、“水分峠”でチェーン規制の渋滞・・・雪雲も立ち込めて、降り続く雪・・・。

結局、湯布院で高速道路の通行止め解除まで待機・・・。

12月の上旬に・・・これほどの雪景色は・・・久しぶりというより・・・思い出にないほど・・・。

しかし・・・仕事先への連絡を終えた後・・・眺めた“雪景色”の豊後・・・白い風土への慕情・・・思いがけず美しい郷里・・・。

♪ ふ・ゆ・がぁ~ 来る前に~ぃ~  もうぉ一度ぉ~ あ・の・人とぉ~
     めぇぐりぃ~ 逢ぁ~いたぁいぃ~ ♪        (紙ふうせん:冬が来る前に)

あぁ~・・・“お湯割”が恋しい季節になりましたねぇ~・・・今夜は・・・「黒麹 常蔵」につきあってもらいました・・・。

More “雪景色”の庄内・湯布院・九重・玖珠
by project-beppin | 2005-12-07 01:52 | 大分の風土・行楽
チーズ・フォンデュに・・・フルボディー「常圧 常蔵 原酒」
今日、次男坊と釣りの約束をしていたのですが・・・風が吹いて、冷たい小雨となって、波も高く・・・(女房殿の中止要請もあって・・・)断念・・・。

c0001578_23123037.jpg罪滅ぼしに・・・昼食はオヤジが厨房に立って・・・あの“恵会のトマトケチャップ”をブレンドしたトンカツソースと“ニンニクオイル”で風味をつけた“焼そば”。やっぱり、評価は・・・“それなり”・・・とのこと・・・。

夕食は・・・愚息どものリクエストもあって・・・女房殿ご自慢の“チーズフォンデュ”・・・白ワインのアルコールを飛ばして、ナチュラルチーズと小麦粉ほかをホット・プレートで“トロトロ”に・・・そこへ、お好みの食材を・・・。
ガーリック・トーストの香ばしさだけで・・・食欲をそそられますが・・・ボイルしたささ身、牡蠣、海老、鶉玉子・・・ブロッコリー、フライドポテトなどなど・・・。

こんな時は・・・濃厚な麦の香ばしさを“ショット”でひっかけてみたくなります・・・『常圧 常蔵 原酒』・・・。

チーズの濃い味わいに負けない・・・スウィートな芳ばしさが・・・ほのかに漂います。
“チビリ”と口をつけ・・・舌先で甘みを感じたかと思うと・・・口中に“ブワァ~”と広がる・・・苦芳ばしい麦ビターの芳醇な味わい・・・鼻腔に抜けるビター・アロマが“ズバーン”と拡散してゆきます・・・。
喉越しに“グワァ”っと痺れる・・・濃厚なアルコール感・・・。
長~い余韻に浸りながら・・・35°のフルボディー“麦甘み”・・・“グビグビ”と飲むことは出来ませんが・・・“ショット”で攻めると・・・このなんとも優しく濃醇な苦旨さが・・・抜群な快感です・・・。

■「常圧 常蔵 原酒」(久家本店:臼杵市/常圧:麦・麦麹)35度・・・ガツン濃厚タイプ
 ほのかでスウィートな芳ばしさに、甘みを伴って口中に広がるビターな苦芳ばしさの濃厚タイプ。鼻腔に抜けるビター・アロマが拡散して、痺れるフルボディー感も優しく秀逸な逸品。
by project-beppin | 2005-12-04 23:18 | 大分麦焼酎
名水紀行2・・・塚原 霧島神社
初霜も降り、鶴見岳や由布岳の初冠雪・・・長者原から阿蘇にかけては積雪・・・冬の到来を告げるニュースが続きはじめました・・・。

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先週末、朝方に塚原高原を通りかかって・・・すっかり金色と化した草原に揺れる芒の穂を眺めてた後・・・「霧島神社」へ・・・。

c0001578_18265934.jpg“伊装諸尊(イザナギノミコト)、伊装冊尊(イザナミノミコト)二神ヲ崇メ永ク留リ土地ヲ開カシム。岩亀山ノ麓、水清キ蓮池ノ傍ニ社地ヲ定ム。”と・・・その縁起を記した石碑のある境内・・・小さなお社に参拝すれば・・・その奥に・・・竹樋を伝わって、臼のような形をした水鉢に流れ落ちる由布岳北麓の岩清水・・・。

金柄杓で汲み、飲んでみると・・・この季節にしては温かさを感じる口あたり・・・清らかな甘みがあるような・・・軟水の柔らかさが特徴的です・・・。

来週には・・・「甘酒祭」・・・新米でつくった甘酒を神前に奉納して五穀豊穣を感謝し、平安を祈る祭り・・・。
この祭りは・・・別名“嬶天下(かかあでんか)の祭り”と称される奇祭・・・女衆がお客になって、男衆が給仕役をする直会神事としても有名です・・・。

この御神水のような名水で醸された・・・甘酒も・・・素晴しい味わいでしょうなぁ・・・。

霧島神社の名水/由布市湯布院町塚原 霧島神社境内
by project-beppin | 2005-12-04 19:04 | 大分の風土・行楽
無垢な麦焼酎・・・6銘柄(その9)
先月から今月、主に晩酌した麦焼酎の銘柄をまとめてご紹介・・・
生で味わい、ロックで飲み、お湯割で酔う・・・以下。
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■「ぶんご誉」(小野酒造 碩南工場:由布市/減圧:麦・麦麹)20度・・・ドライ淡麗タイプ
 清涼感のある微香に、実直で辛口のアルコール感がほんのりとシンプルな淡麗タイプ。ドライでおとなしい甘旨さとキレのいいシャープな喉越しがほんのりと続く良品。
■「初代 百助」(井上酒造:日田市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 淡いフルーティー香とシャープな甘辛さの旨みを際立たせたアルコール感の淡麗タイプ。喉越しのキレにしっかりした味わいを持つ定番。カボスとともに清淡な甘旨さを極めることが出来る良品 。
■「やつがい」(二階堂酒造:速見郡日出町/減圧:麦・麦麹)30度・・・ドライ淡麗タイプ
 甘く淡いおとなしい微香に円やかな甘みと旨み、こなれたアルコール感が嫌味のない淡麗タイプ。素直に味わいを楽しめる喉越しと、飄々としたキレに余裕のある奥行きを持つ豊後麦焼酎の逸品。
■「薫露」(クンチョウ酒造:日田市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ウィスキータイプ
 淡く甘い樽香に潜む“Half”なバニラ風味とロースト感が軽快なウィスキータイプ。麦甘さのスムースな円やかさに浸れる樽貯蔵の優品。
■「竹楽」(熊谷酒造:竹田市/常圧:麦・米麹)25度・・・ウェット旨口タイプ
 香ばしくも甘い香りに、麦芳ばしさの苦旨さと米麹醸しの甘旨さが醸すしっかりした風味豊かな旨口タイプ。舌先の痺れるような心地よい刺激と辛口に感じる喉越しの響き合う余韻に浸れる優品。
■「黒麹 常蔵」(久家本店:臼杵市/常圧:麦・麦麹)25度・・・ガツン濃甘タイプ
 麦香ばしさに、ほど良い苦辛さと黒麹の甘さが重なるストレートなコクの濃甘タイプ。キレのいい喉越しと舌先に残る心地よい響きもビターな黒麹旨さを感じさせる優品。
by project-beppin | 2005-12-03 10:22 | 晩酌焼酎(INDEX)
竹のお話:その4・・・竹編組の魅力
別府という温泉観光地が築き上げたもうひとつの文化・・・竹編組の

c0001578_1484582.jpg私も女房殿も・・・“竹を編む”という手の技の造形美を・・・すばらしく魅力的だと思っていて・・・我が家の暮らしの道具としても・・・よく使っています・・・。
先日、女房殿とともに・・・“竹のデザインコンペ”をしていると聞いて・・・別府市の「竹細工伝統産業会館」に行ってきました・・・。

単純に“竹細工=伝統工芸”という概念で捉えてしまうと・・・苔生すような“侘び寂び”と思いがちですが・・・大間違いでした・・・(笑)。

竹のアーチを潜りながら、展示場に入れば・・・先ず、“バンブー・ハット”という戦後に製作された竹編みの帽子があります・・・。当時としては、モダンな帽子だったようで・・・ヒット商品であったと解説されていました・・・。今でも・・・デザイン的にちょっとアレンジすれば・・・通用するんじゃないかなぁ・・・。

他にも・・・日本の竹がフィラメントとして採用されたことで知られている“エジソンの発明した世界初の白熱電球”などもあって・・・なかなか興味深いです。

“竹のデザインコンペ”・・・全国から応募した竹製品製作者やデザイナー、学生などが・・・製作品とデザイン・コンセプトを競っていました・・・。

竹を編んで組み上げる“竹編組”(たけへんそ)・・・やっぱり、全国的に見ても断然、別府のクラフトマンたちが優れていたのは・・・その技法の優秀さと造形のバリエーション・・・。

幾何学的なリズムをもつ編組模様や・・・ランダムに編まれた感性的な造形美・・・編みを変化させて、ねじれた空間を印象づける立体感覚・・・薄くした竹編み籤(ひご)の重なりを透過する光・・・編み目の隙間から漏れる光によって、壁に映し出されたモアレのような影・・・などなど・・・。

竹という素材を・・・編組という行為で・・・造形美に昇華する・・・。これも・・・風土の醸す・・・ものづくりの魅力ですね・・・。

More 技法と造形のバリエーション
by project-beppin | 2005-12-02 01:44 | 大分の風土・行楽