西瀬戸眺望・・・国東半島
初冬の国東(くにさき)半島をドライブしました。国東町の羽田海岸からの眺望・・・西瀬戸内海です。

西瀬戸眺望・・・国東半島_c0001578_11141511.jpg
半島の沖に霞んで見えるのが・・・きつね踊りで有名な姫島

この海岸線は“国東サイクリングロード”でもあります。この季節さすがにサイクリングを楽しんでいる人は見かけませんでしたが・・・

私は、この海を見ていると思い出す映画があります・・・「犬死せしもの」
戦後、この海の暴走族?となった若者の青春ドラマとでも言えばよいでしょうか・・・。
広島県のある島を本拠地に、この海を舞台に暴れる復員兵の若者(真田広之)が、国東半島にある竹田津の港から大阪の嫁ぎ先へ向かう途中の娘(安田成美)を誘拐し・・・繰り広げた抗争の顛末を描くストーリーでした。

中国地方(広島方面)と四国地方(松山方面)と九州地方(この国東半島)を結ぶ“西瀬戸内文化圏”・・・この海は・・・海道なんですね・・・
# by project-beppin | 2004-12-04 11:22 | 大分の風土・行楽
地元の麦焼酎とFDH・・・ともに栄光あれ
昨日、“ダイエー”で買った『西の星』。先ほどから飲んでます・・・。今日は、ストレートとロックです。カボスがなくとも・・・クセのない味わいがすっきり綺麗です。

地元の麦焼酎とFDH・・・ともに栄光あれ_c0001578_2385572.jpgそういえば・・・福岡ダイエーホークス・・・球団なくなっちゃいましたね。
なくなってから、はじめて知りました・・・こんな銘柄があることを・・・。

実は、“ダイエー”で買うのは、はじめてです。5合瓶の並ぶ棚から・・・手に取ってレジに向かおうとすると・・・その隣に・・・『FDH』って銘柄ラベル・・・。

エッ!・・・?

よく見ると・・・ラベル下に・・・小さく「大分 田五作 麦焼酎」と・・・老松酒造の減圧レギュラー麦焼酎のラベル換えなんです。

脳裏は・・・“ヘー、ヘー・・・・”トリビアの泉・・・状態・・・。

一瞬・・・買おうかなあ・・・と悩みましたが・・・しんみりと染入る味わい・・・のような気がして・・・。

結局、記念にこのスナップを撮り・・・「西の星」を買いました。

地元の麦焼酎と福岡ダイエーホークス・・・ともに栄光あれ・・・。
# by project-beppin | 2004-12-03 23:00 | 焼酎文化考
晩酌定番・・・カボス搾り「西の星」
切らしていた私の定番・・・『西の星』を買ってきました。

晩酌定番・・・カボス搾り「西の星」_c0001578_20451947.jpgで、ハンバーグですか・・・となると・・・

いつものように、そのままロックもいいのですが・・・カボスもまだありましたねえ・・・搾ってロックがいいですね。
ほのかな柑橘香も・・・クセのない綺麗な舌触りも・・・淡い甘さも素直ですし・・・。

このドライ淡麗さ・・・“カボス・チューハイ原酒”なんですね。
それでも、もともと20度ですから、スイスイ飲めるんですよ・・・やっぱ、この季節は・・・これですね!

■「西の星」(三和酒類:宇佐市/減圧:麦・麦麹)20度・・・ドライ淡麗タイプ
香り控えめ、ツン・ピリのアルコール感も柔らかな舌触り、喉越しはアルコール感の甘みも淡い端麗タイプ。すっきり飽きのこない定番。

宇佐産の大麦品種“ニシノホシ”・・・地産地消麦焼酎なんです。
# by project-beppin | 2004-12-02 20:37 | 大分麦焼酎
サンマの煮付けと「とっぱい」
かき揚げうどんといなり寿しで夕食をすませました・・・さあ、今から晩酌です。

サンマの煮付けと「とっぱい」_c0001578_20201965.jpg肴に・・・なんかほしいね~と言ったら・・・サンマの煮つけが出てきました。

煮崩れしないようにサンマを煮付けるのは大変で・・・竹ヒゴを編んでつくった“ニアゲザル”を使って調理するんだそうです・・・。

それなりに、この甘っ濃い味に合うんですよね・・・旨口タイプの麦焼酎が・・・

今日は、寒くなってきたので、スムースに柔らかいお湯割が飲みたいですね・・・なら、やっぱ・・・『とっぱい』・・・ですよねぇ。

■「とっぱい」(南酒造:東国東郡/常圧:麦・麦麹)25度・・・スムース旨口タイプ
常圧らしいバランスのいい甘み、旨みを実直に堪能できるスムースな旨口タイプ。アルコール感を感じさせない麗かな甘さと軽やかな芳香の優品。
# by project-beppin | 2004-12-01 20:24 | 大分麦焼酎
「旭菊」のち、カキフライ・・・ 
油っこい料理のときは、どちらにしようか迷うことがあります。
その油っ濃さの上を行くガツン麦の香ばしさか・・・口直しにキレのある旨口か・・・。

「旭菊」のち、カキフライ・・・ _c0001578_2138327.jpgそうだ!米焼酎ってのはどうだろう?と思って・・・『旭菊』・・・。

先に・・・“生”で味わってから・・・カキフライにしましょう・・・。

耶馬美人』の米20度よりも・・・後口は少し粗いけど・・・“生”のままいただく・・・美味しいね・・・。
さてと・・・カキフライを一口・・・これも旨みが濃~い・・・ソースより、おろしポン酢なら・・・尚よろし・・・でした。

■「旭菊」(旭酒造:中津市/不明:米・米麹・麦麹)20度 

生  :米麹の醸す果実のような心地よい甘い香り・・・口に含むとまるい米の甘みの柔らかなアルコール感。ノド越しも心地よい甘さと舌触りの素直さ。

ロック:香りは薄くなりますが、口の中では淡麗で口当たりのよい甘みを味わうことができます。氷が解け始めてもすっきりした甘みの軽快なアルコール感が味わえます。

お湯割:米らしい上品なアルコール香。のど越しの綺麗な甘みと雑味の旨み。

20度という度数も手伝い、昔ながらの米焼酎の口あたりの旨さに、麦麹の味わいもあります。後口に粗さというか辛さのような余韻が残り、これを個性と思えば、実直な旨さの米焼酎です。
「耶馬美人」の歴史的銘柄
# by project-beppin | 2004-11-30 21:39 | 地焼酎(米 ect.)