“雨月盆会”(宵酔い)・・・焼酎“新旧”列伝にチューバさん来宴
13日(金)・・・今年も佐伯の“盛夏”に“酔酎遊詠”に浸る宴・・・HAKUDOU師匠“酒”宰の“雨月の会”が開宴となりました・・・。

“雨月盆会”(宵酔い)・・・焼酎“新旧”列伝にチューバさん来宴_c0001578_17562949.jpg高速道路“無料化社会実験”後の“初盆”となった今年は・・・“初”めて“東九州道”で“渋滞”に遭遇・・・。“雨月庵”のある佐伯まで時間的には余裕を持って出たつもりですが・・・“宮河内~臼杵”間が1km以上が“ノロノロ運転”だったりと・・・時間は25分程度余分にかかったでしょう・・・。

結局・・・別府から1時間40分ほどで“佐伯”入りしたんですが・・・今度は、“庵”の墓地周辺の駐車場が“満車”状態・・・“盆参り”供養の“渋滞”・・・これも、佐伯らしい信心深い光景かと・・・。 

そうして、なんとか3ヶ月ぶりの“庵”へ到着・・・“準備万端”の“酒宴”の席へと・・・。

迎えていただいたHAKUDOU師匠”と再会の挨拶を交わして着席・・・今年の“土産”に持ち込んだ焼酎がこの「豊後 清明」・・・。

そうです・・・知る人ぞ知る大分の“ウェット旨口”の“麦・米麹”「岡城」を醸していた竹田市の旧“熊谷酒造”を受け継ぎ・・・新たな焼酎蔵となった“萱島酒類”さんの岡城蒸留所 “福寿屋”の初陣となった“麦”焼酎・・・。

“麦・米麹”の“麦”焼酎・・・大分では“希有”なこの焼酎の味わいこそ・・・“竹田”の“地焼酎”であるという“信仰”に近い想いを持つオヤジ(私)には・・・密かに待ちに待った“新”銘柄・・・。

HAKUDOU師匠は既に“大分空港”で見かけていたとのこと・・・。“清酒”「西の関」のあの“萱島酒造”さんが“酒類”となった一種の“違和感”が気になっていたご様子でしたが・・・オヤジは、この“竹田”の“地焼酎”を“酒類”として、よくぞ残してくれたと・・・“感激”しているのであります・・・。

“開封”した味わいも・・・コク旨みの味わいえる辛旨い中口とでもいいましょうか・・・できるだけ、これまでの“酒質”を“周到”しながら・・・敢えて、余韻のキレとアルコール感には、その名のとおり“清明”感を宿したという風味・・・正に“地焼酎”で在り続けたいという“地霊”への“敬意”が造り上げた旨さです・・・。“一献”とお猪口に注ぐたびに瞼の奥から・・・甦る“旨い”があります・・・。

“焼酎ブーム”の喧騒からは、既に一歩も二歩も離れた時代・・・先ずは、“着飾る”ことなく、この“麦”焼酎が味わえる“悦び”から・・・“雨月の会”は始まりました・・・。そして・・・“雨月”の“地霊”が、この地に引き寄せた“焼酎”の“精霊”を自らの舌で味わい“供養”となりました・・・。

今回も“新旧”取り混ぜながら・・・正に“雨月の会”の“焼酎供養”の“盆会”・・・“宵”の“酔い”として楽しんだのであります・・・(笑)。

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More 焼酎“盆会”・・・“美味い”と“旨い”
# by project-beppin | 2010-08-15 18:36 | 焼酎文化考
山香“水辺”の風景(その3):“滝見”の野草・・・“ヤブミョウガ”と“ワラビ”
“十王”の石像群を見終えた後・・・湿気の多いこの“谷筋”樹林にある“伽藍”址の下草に・・・白い花をつけた“ヤブミョウガ(薮茗荷)”を見つけました・・・。

山香“水辺”の風景(その3):“滝見”の野草・・・“ヤブミョウガ”と“ワラビ”_c0001578_23151021.jpgきれいな水のある湿潤な日陰に生えるという"ヤブミョウガ"・・・地上に出た若芽を食用に採ることもあるようですが・・・一般的には余り山菜としてメジャーではないようです・・・。

この夏の時期に・・・ツユクサに似た葉形ながら、長く大きな葉と・・・背高く伸びた茎に放射線状に白い花をつけるその姿は・・・“静”楚な美しさがあります・・・。

沢水の恵みを知っている植物と云えるでしょうね・・・。


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More “伽藍”址にて“滝見”かな・・・
# by project-beppin | 2010-08-10 00:00 | 大分の風土・行楽
山香“水辺”の風景(その2):山間に刻まれた“信仰”・・・羽門の“十王”像
“羽門の滝”から見上げた“白竜伝説”に伝わる“本尊地蔵”=“十王像”・・・近づいて、じっくり眺めてみました・・・。

山香“水辺”の風景(その2):山間に刻まれた“信仰”・・・羽門の“十王”像_c0001578_2046167.jpgその伝説で伝えるとおり・・・現在の駐車場に隣接する“伽藍”址と思われる平坦な草地の奥・・・崖となっている真下にこの“十王像”が静かに祀られています・・・。

十王”・・・すなわち“閻魔王=地蔵菩薩”を代表格とする“冥界の裁判官”とでもいいましょうか・・・死者の生前の行いや罪の多寡を鑑み、地獄へ送ったり、六道への輪廻を司るとされる十名の王・・・人間の転生先を“審理”し、決定するとされることから・・・武士をはじめ庶民の間でも・・・生者には日々自らの悪行を戒め、身近な死者の弔いでは減罪嘆願を行う“信仰”として・・・仏教の“如来・菩薩・明王”と結びつきながら、広く定着したものとされているようです・・・。

この“十王信仰”のひとつの“具象”は・・・こうして“羽門の滝”の山間とともに今でもあり続いていて・・・苔生す“地霊”の“風景”となっていました・・・。

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More “十王信仰”のひとつの“具象”・・・
# by project-beppin | 2010-08-07 20:50 | 大分の風土・行楽
山香“水辺”の風景(その1):“滝林浴”と河川プール・・・羽門(うど)の滝
“盛夏”本番・・・うだるような暑さが続く中、“避暑”ドライブと決めて・・・杵築市山香町(旧 速見郡)へ・・・。そう、照返しに焼けるような“海”ではなく・・・濃緑の木立と美しき木陰を求めて“山”の“水辺”を巡ってみました・・・。

山香“水辺”の風景(その1):“滝林浴”と河川プール・・・羽門(うど)の滝_c0001578_5315137.jpgその“山”の“水辺”のひとつ・・・「羽門(うど)の滝」・・・。

別府からR10号線を北上・・・日出町の赤松峠を越え“八坂川”を遡るように山香町へ入ると・・・“田居”の交差点にある看板“羽門の滝”と“河川プール”に沿って左折・・・途中、案内標識に従い旧町道を山間へ向けて上ります・・・。

田畑を抜け、山道へと分け入るように車を進めると・・・目の前に“白竜伝説 名瀑 羽門の滝”の白い立看板・・・。すぐ脇の駐車場に車を停め・・・整備された遊歩道に下りて“滝音”に向って木立に囲まれた“沢”を歩いて・・・滝壷の間近へ・・・。

落差12mほどの黒き岩肌に・・・幾筋もの白き飛沫を流水紋として刻む“滝容”に・・・陽射しは、緑樹の葉の“サンバイザー”を透して和らぎ・・・“高温多湿”でありながら何処からともなく“涼風”が薫る“滝林浴”という感じ・・・滝を見渡し深呼吸して・・・澱んだオヤジの萎えた心も、“再生”したようです・・・。

身近にありながら、今回が初訪問となった“羽門の滝”・・・思った以上に好い処でした・・・。

夏休み期間中は・・・直ぐ下流に整備された子供向け“河川プール”も自由に使えて・・・“避暑”にも“滝林浴”にも“うってつけ”の“水辺リゾート”として・・・また、お子様連れの林間プール遊びの場として・・・隠れた“おススメ”スポットでした・・・。

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More “滝林浴”・・・緑の“滝”ミスト
# by project-beppin | 2010-08-02 06:25 | 大分の風土・行楽
“豆腐”と“大根”と・・・“愛のひとしずく”
魚豊寿し”で“大暑払い”の“納涼”を終え・・・“鉄輪線”沿いを少し涼みながら独り歩いて“酔い醒まし”・・・。その後、JR“別府駅”へと向う路線バスに乗り・・・“帰趨”するが如きいつもの“コップ酒”で仕上げようと・・・久しぶりに暖簾をくぐる“九丁目の八ちょう目”へ・・・。

“豆腐”と“大根”と・・・“愛のひとしずく”_c0001578_0475394.jpg“鰻”の寝床のような細長いカウンター席に先客3人・・・“おでん”鍋の前に座って・・・「豆腐!と“二階堂”」と注文・・・。

「ほいっ、豆腐ぅ一丁ぉ~・・・(鍋の)火を小さくしちょんから、(熱くなるまで)ちょっと待ってなぁ~」とマーちゃん(店主)・・・「二階堂は、生(き)?、燗つけ?、ロック?、お湯割り?・・・何でも、いいっすよ・・・」とオヤジ(私)に再確認・・・。

オヤジは、少し悩んで・・・「うーん?、お湯割りで貰おう」と・・・。“燗つけ”も捨て難かったのですが・・・“酔い醒まし”後の“仕上げ”の一杯ということで“お湯割り”に・・・。

「ほいっ、二階堂お湯割りぃ~」と置かれたグラスに口をつけ啜る“仕上げ”の一杯の旨さ・・・柔らかな甘みの円やかさという意味では・・・夏でもやっぱ、“お湯割り”で“二階堂”らしさが味わえるんです・・・。

その後、温まった“おでん鍋”から、“豆腐”を掬おうとしたマーちゃんに・・・鍋の中で泳いだ“大根”が目に留まり・・・次の瞬間「マーちゃん、大根も・・・」と追加・・・(笑)。

「おいよっ!大根~!」と・・・皿に装い、馴れた手つきで“和からし”を皿尻になすりつけて・・・出てきました・・・。

“豆腐”には“にんにく醤油”を後載せして・・・“大根”には“和からし”を付けながら・・・。これが、また、旨いんです・・・。

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More こういう時代だからこそ・・・“愛のひとしずく”
# by project-beppin | 2010-07-26 01:06 | 美食の街