タグ:竹文化 ( 10 ) タグの人気記事
蘇生する土と木と竹の鼓動・・・帆足本家酒造蔵“大分もの展”
いつの間にか何かを諦めて“安穏”と“日常”に“従属”しながら暮らしていたオヤジも・・・そこはかとなく“モノカルチャー(mono culture)”に“抑圧”され続けているうちに・・・“不感症”に陥っていた自分(オヤジ)に気づかされたという展示会・・・それが「大分もの展」でした・・・。

c0001578_8125265.jpg6日(日)・・・久しぶりに“物”を造る“者”の“今”をニュースで知って・・・大分市戸次(へつぎ)へ・・・元は、老舗の清酒造り酒屋であった“帆足(ほあし)本家”の歴史的建造物“酒造蔵”へ・・・。

漆喰の美しい白壁が続く蔵風景は・・・その建物自体が人を惹きつける“地霊”を宿していて・・・“街道商家”の面影が色濃く残る“戸次本町”の“象徴”となっています・・・。

その“象徴”の“核心”・・・まるで“白鯨”の“胃袋”に飛び込んだ“もののふ”達が・・・ここに集う“物”を造る“者”たち20名・・・。

“中心”となったのは・・・“立ち位置”も“表現”も異なる6人の“もののふ”とのこと・・・。彼らが手にする“素材”は・・・“土”や“木”や“竹”であったりするのですが・・・つくる“物”は・・・“造形”、“家具”、“器”などの“容(かたち)”を持ちながら・・・実は、空間と暮らしのための“もの語り”を創っているんじゃないでしょうか・・・。

そんな“直感”を呼び覚ましてくれたのも・・・ここに展示されている“もの”の“力(ちから)”と・・・“もの”の“気配”・・・。一見客オヤジも・・・この“快い感覚”の“空間”に“同化”できた“快感”だと思うのです・・・。

※ ご覧戴いている皆様!・・・皆様から頂戴した“善意”の人気blog ランキング】への応援クリック!・・・これだけ(コンテンツ・エントリーを)怠慢したにもかかわらず・・・現在もなんとか持ち直して100位前後をウロウロですので感謝感激であります・・・。これからも、ご覧いただいて“早く麦焼酎飲んで載せろよ!”とか“それでも、また見たるでぇ~”とか・・・“広い心”をお持ちの方は・・・人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・“都合のいいお願い”ですが、よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。ありがとうございます・・・。

More 大分“もの語り”・・・“物”と“者”の“向こう側”
by project-beppin | 2010-06-08 08:14 | 大分の風土・行楽
今夜から順次放送!・・・ 竹工芸家 in MILANO 
昨年、“別府竹細工”の4名が・・・イタリアのミラノで展示会を開催という話題をご紹介しましたが・・・そのドキュメンタリー放送の情報です・・・。放送予定は、九州各県マチマチで・・・その上、決して“見やすい時間帯”ではないのですが・・・是非、ご覧いただければと・・・ご案内いたします↓・・・。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
JNN 九州沖縄ドキュメント MOVE(ムーブ) 
2008年 第1回 放送 (制作:OBS 大分放送)
 「竹の芸術、ミラノへ~海外進出目指す4人の竹工芸家~
    
■各局の放送予定
RKB(福岡)  1月09日(水)早朝  5:00~ 5:30
NBC(長崎)  1月06日(日)深夜 26:09~26:39
RKK(熊本)  1月09日(水)深夜 25:55~26:25
OBS(大分)  1月13日(日)深夜 25:20~25:50
MRT(宮崎)  1月10日(木)深夜 25:25~25:55
MBC(鹿児島) 1月07日(月)深夜 25:30~26:00
RBC(沖縄)  1月10日(木)深夜 26:25~26:55
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

c0001578_10224092.jpg大分県内では、昨年の12月22日(土)15:00に“OBS大分放送 開局55周年記念特別番組”として・・・既に、拡大版“1時間番組”の放送があったのですが・・・“30分番組”版として九州ネットで放送されるのは・・・これが最初で(最後?で)しょう・・・。

拡大版“1時間番組”では・・・彼ら4人の挑戦を別府の伝統竹籠“四海波”を通して・・・別府竹細工の背景や現状とともに、現地ミラノで得た協力者達との交流やパフォーマンスまで・・・実に活動的な挑戦とそれが広く評価される様子が伝わってきて・・・魅力的な内容でした・・・。

Cool Japan”・・・日本の“カルチャー”が、欧米やアジアでも高い“感動”と“価値”を得ている今・・・ネガティブに“古臭く失われる伝統文化”と自信を喪失していたモノが・・・実は世界的には“新しい日本らしさ”としてポジティブに再評価されるモノであること・・・この“別府竹細工”の中にも、その“潜在的価値”が見出せるということではないでしょうか・・・。

“酒文化”も・・・九州の片田舎の酒屋で“イタリアワイン”や“ベルギービール”が買えて楽しめる今・・・ヨーロッパやアジアの片田舎の酒屋で“ライスワイン(清酒)”や“ショウチュ(焼酎)”が入手でき楽しめるようになること・・・あっていいはずですからね・・・。

※ ご覧戴いている皆様!・・・皆様から“お年玉”代わりの人気blog ランキング】への応援クリック!を頂戴し・・・ありがたいことに現在40位前後と・・・復帰することができました・・・。
“書き込みするほどでも~”とお思いの方も含めて・・・“御年賀”や“見たよ!読んだよ!”とのメッセージ代わりに・・・
人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。今年も、何卒、よろしくお願いいたします・・・。

by project-beppin | 2008-01-06 10:23 | 大分の風土・行楽
イタリア・ミラノの街で・・・「Feel Japan's beauty -竹-」展
そして、もうひとつ・・・欧州“イタリア”に渡る“別府竹細工”の話題を・・・。

c0001578_3344260.jpg

c0001578_3351130.jpg 来月中旬(11月16日~19日)に・・・“BAICA”の中心的存在である“若きプロダクト・クリエイター”大橋氏と・・・“アルチザンの巨匠”油布氏、“壮年のアートディレクター”毛利氏、“行動するギルド・マイスター”高江氏の・・・“別府竹細工”の4名が・・・イタリアのミラノで展示会を開催するとのこと・・・。

竹編組”や“”に魅力を感じているオヤジとしても・・・彼らの挑戦を微力ながら応援します!!!・・・。

ヨーロッパには自生しない“Biomass=バイオマス”である“Bamboo=竹”を・・・“大分・別府”の“アイデンティティー”によって“culture=文化”として印象付けることで・・・イタリアほかヨーロッパでの新たな展開が始まることを期待しています・・・。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
Feel Japan's beauty -竹-」展
展示会場:ガレリア・デル・オルソ Galleria dell'Orso
       Via dell'Orso, 16 20121 Milano
展示会期:2007年11月16日~19日 11:00~19:00
展示会パンフレット(イタリア語:PDF 3.3MB
後援:在ミラノ日本総領事館
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

イタリア(特にミラノ周辺!)に知人・友人がいる方・・・また、欧州(特にイタリア!)で、このブログをご覧戴いている方(たぶん、いないだろうけど・・・笑)・・・是非、彼らのミラノでの“挑戦”を広く多くの皆様にお知らせ願えればと・・・伏して、お願い申し上げます・・・m(_ _)m。

c0001578_12103161.gif関連記事:Giappone in Italiahttp://www.japanitaly.com/内)
展覧会 MOSTRA 「Feel Japan's beauty -竹-」展

※ ご覧戴いている皆様!・・・“見たよ!読んだよ!”とのメッセージ代わりに・・・人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。ありがとうございます・・・。
by project-beppin | 2007-10-31 03:35 | 大分の風土・行楽
“Temporary Structure of Bamboo”・・・竹と社会の新しい関係
ここのところ・・・大分の“アイデンティティー”として・・・受け継がれてきた“竹文化”と竹の持つ“未来への役割”とを再認識しています・・・。

c0001578_0455836.jpg10日ほど前の日曜日(21日)・・・大分市の“アートプラザ”で開かれていた展覧会「Temporary Structure of Bamboo-竹と社会の新しい関係-」(主催:アジア竹文化フォーラムおおいた)を見てきました・・・。

日本文理大学 近藤研究室で建築デザインを学ぶ大学生たちが取り組んだ“竹の仮設構造物”のコンセプト及び実大試作モデルの展示と・・・若き竹工芸の職工たちが“自発的学工房”として立ち上げた“BAICA”という活動における竹の“インテリア・プロダクト”の展示・・・の2部形式で構成された会場内でした・・・。

学生たちが取り組んだ“竹の仮設構造物”の提案・・・この若き世代が育った“日常”には・・・それほど身近に存在しなかったであろう“竹”や“竹工芸”・・・それを如何に素材として把握し、技術的に身に付け、“社会との関係”の中で新たな“仮設構造物”として・・・“機能的価値”を付与するのか?・・・そのケーススタディーとしての取り組みに・・・様々な“可能性”を見出すことができます・・・。

c0001578_343036.jpg会場の展示説明をしてくれたのは・・・この“BAICA”のメンバーの方々・・・ディレクターである城谷耕生氏とともに“Redesign”しながら製品化した竹の照明器具などなど・・・。

“和室”と“床の間”から進化した“現ライフ・スタイル”への提案・・・シンプルで光沢のある竹編組の模様と質感・・・やはり自己表現の“Works=作品”ではなく、美しい“Products=製品”として・・・これからの社会でこそ存在する理由と価値が・・・明確に捉えられています・・・。

※ ご覧戴いている皆様!・・・“見たよ!読んだよ!”とのメッセージ代わりに・・・人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。ありがとうございます・・・。
by project-beppin | 2007-10-30 23:47 | 大分の風土・行楽
別府公園の“竹景”・・・“別府竹工芸”と“竹林”
秋に開かれる竹田“竹楽”や臼杵“竹宵”、日田“千年あかり”とは、規模こそ違え・・・今年も別府“千灯明”の主役は“竹”・・・。

c0001578_256323.jpg昼間は・・・その“竹のインスタレーション”を構成する“造形美”を楽しむことができます・・・。

今年は、竹林を背景に・・・別府竹細工の匠たちが“竹籠の灯りオブジェ”を展示していて・・・一人では抱えきれないほどの大きさの“青竹の籠岩”・・・それに有機的な形をした様々な編み方の籠オブジェ・・・この構成が、なかなか面白い演出です・・・。

他にも・・・“雪吊り”にインスパイアされたようなものや・・・“落羽松”の木立に配置された“籠行燈”など・・・別府らしい“竹の造形美”が・・・庭園空間の中で存在感を示しています・・・。

ライトアップは、3日(火)まで・・・別府公園内にある竹林がライトアップされるだけでなく・・・“竹のインスタレーション”が光を放ちながら浮かび上がります・・・。

お近くの方は・・・今夜にでも、この光景を鑑賞してみては・・・。

More 庭園空間の“竹造形”・・・
by project-beppin | 2007-04-02 03:07 | 大分の風土・行楽
竹のお話:その4・・・竹編組の魅力
別府という温泉観光地が築き上げたもうひとつの文化・・・竹編組の

c0001578_1484582.jpg私も女房殿も・・・“竹を編む”という手の技の造形美を・・・すばらしく魅力的だと思っていて・・・我が家の暮らしの道具としても・・・よく使っています・・・。
先日、女房殿とともに・・・“竹のデザインコンペ”をしていると聞いて・・・別府市の「竹細工伝統産業会館」に行ってきました・・・。

単純に“竹細工=伝統工芸”という概念で捉えてしまうと・・・苔生すような“侘び寂び”と思いがちですが・・・大間違いでした・・・(笑)。

竹のアーチを潜りながら、展示場に入れば・・・先ず、“バンブー・ハット”という戦後に製作された竹編みの帽子があります・・・。当時としては、モダンな帽子だったようで・・・ヒット商品であったと解説されていました・・・。今でも・・・デザイン的にちょっとアレンジすれば・・・通用するんじゃないかなぁ・・・。

他にも・・・日本の竹がフィラメントとして採用されたことで知られている“エジソンの発明した世界初の白熱電球”などもあって・・・なかなか興味深いです。

“竹のデザインコンペ”・・・全国から応募した竹製品製作者やデザイナー、学生などが・・・製作品とデザイン・コンセプトを競っていました・・・。

竹を編んで組み上げる“竹編組”(たけへんそ)・・・やっぱり、全国的に見ても断然、別府のクラフトマンたちが優れていたのは・・・その技法の優秀さと造形のバリエーション・・・。

幾何学的なリズムをもつ編組模様や・・・ランダムに編まれた感性的な造形美・・・編みを変化させて、ねじれた空間を印象づける立体感覚・・・薄くした竹編み籤(ひご)の重なりを透過する光・・・編み目の隙間から漏れる光によって、壁に映し出されたモアレのような影・・・などなど・・・。

竹という素材を・・・編組という行為で・・・造形美に昇華する・・・。これも・・・風土の醸す・・・ものづくりの魅力ですね・・・。

More 技法と造形のバリエーション
by project-beppin | 2005-12-02 01:44 | 大分の風土・行楽
竹のお話:その3・・・若竹
別府公園の孟宗竹林・・・から1ヶ月余り・・・ぐんぐん伸びて・・・たった40日程度でここまで伸長するんです・・・。

c0001578_18575358.jpg竹は・・・節が“成長点”・・・1本の竹に節の数は約30以上ありますから・・・1日に各節が1cm伸びるだけで・・・30cm以上高くなります。
特に“雨後の筍”とはよく言ったもので・・・雨上がりは1日で1m以上伸びることもあるんですよ・・・。

木と違って、年輪のない竹は・・・太さも、高さもこれで決まってしまいます・・・。

ちなみに・・・植物学的には・・・筍皮が落ちるのが“タケ”・・・筍皮がついたままになるもの(つまり、メダケやヤダケと呼ばれる竹種など)が“ササ”だと・・・。




More 伸びた竹
by project-beppin | 2005-06-04 10:46 | 大分の風土・行楽
竹のお話:その2・・・籠
から・・・ちょっと変わって・・・竹のお話の続きを・・・。
あのティファニーも認めた・・・別府竹細工・・・これも別府の自慢ですよ・・・知ってました?

c0001578_90774.jpg明治以降、湯治場として発展してきた別府は・・・脱衣籠や地獄蒸しの笊(ざる)など・・・竹細工が特産品でした。

大正時代頃から・・・別府は賑わって“九州の浅草”・・・県外からの流入客や別荘主人は、文人文化などを持ち込み・・・芸術性を高めた“竹籠の技”が“匠の造形”となったんです。

この籠・・・♪か~ご~め~、か~ご~め~ 籠のなかの鶏ぃは~♪・・・で知られる“籠目”=「六つ目編み」という編み方のバスケットです。

我が家では・・・外湯の温泉に行く時や夏の行楽の時などなど・・・重宝して使っています。
シンプルですが・・・曲線を描く縁や柄が・・・実に美しいし、使いやすい。
女房殿の・・・お気に入りで・・・日頃は、こんなふうに“タオル入れ”になってます・・・。

そういえば・・・河豚の“ヒレ酒”のコップにも・・・竹編みがついてましたね・・・。
私は・・・こんな使い方もしたいのですが・・・↓

More 車に載せて・・・
by project-beppin | 2005-05-07 00:02 | 大分の風土・行楽
竹のお話:その1・・・筍
世界の竹の70%以上は・・・アジアに生えているって知ってました?
日本は・・・竹の北限・・・。

c0001578_11582999.jpg筍から3ヶ月ほどで・・・10メートルを越える高さに生長します。
竹の生命力の不思議・・・“竹取物語”のかぐや姫ファンタジーにつながっているのかもしれませんねぇ。

地中から顔を出す寸前の小さなモウソウチク(孟宗竹)の“早掘り筍”・・・掘りたても柔らかくて、エグ味がなく、瑞々しく・・・美味ですね。

実は・・・この孟宗竹よりも美味な筍・・・5月が旬なのですよ。

採りたて・・・筍皮を剥いだ初な香り・・・瑞々しいコリコリ感・・・。


その味わいは・・・“日本古来のホワイトアスパラ”といえば・・・おわかりいただけます?
NED-WLTさん、ゆうさん・・・私も書いてて、食べたくなりますた・・・。)
ちなみに・・・“カッポ酒”に使う青竹は・・・真竹(マダケ)ですね。
by project-beppin | 2005-04-29 12:03 | 大分の風土・行楽
竹祭り・・・竹の感謝祭
今日は・・・別府八湯温泉祭りの最終日・・・朝見神社で開かれた・・・“竹の感謝祭”を見ることができました。

c0001578_20325053.jpg朝の10時前に・・・“四海波”(しかいなみ)という編み方で・・・竹籠を編み上げて献納する神事が行われていました。


別府は・・・京都よりも技術の高い国内唯一の竹細工の産地。竹籠を編ませると右に出る職人は・・・他にはいませんねぇ。

若い職人が、献納の神事に・・・真摯な姿勢で挑む・・・このまじめな“ものづくり”の伝統・・・これこそ、焼酎のものづくりに通ずる・・・職人の技のひとつです。

青き竹を自在に操る匠の世界・・・末永く・・・世界に轟く『JAPAN Presence』であってほしいものです。
by project-beppin | 2005-04-03 20:36 | 大分の風土・行楽